表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/28

僕と私のすれ違う心

私立東百合花学園には、天使と呼ばれる存在が居る。

神楽坂陽葵(かぐらざかひまり)それが、うちの学校で天使と呼ばれる存在だ。誰にでも優しく、真面目、顔も頭もいいモロに優等生を体現したかのようか存在だ。そして何より誘ってるのかってくらいデカい()()()()、噂によるとDカップはあるとかないとか。でもそんな天使は僕の前では存在が消える。それは…


「やっほー、一葵(いつき)君今帰りかい」

「まあ、ここ帰路ですし」


彼女の服装を見ると、6月の始まりで少し涼しい中で高校ではきっちり閉めている胸元を少し開け谷間がチラ見えしていた。


「やっぱり人いないね」


僕達帰宅に使っている駅は、みんなの帰宅の駅とは真逆にあり同じ高校の人に出会っても大体は朝の登校くらいでしか合わない。


「まあ、こっち使ってる人少ないし使ってる人も時間が部活とかでズレますしね」

「ま、それは私にとって利点でしかないけどね。なぜならこうやって、一葵君の前で少し高校とは違う崩した服装ができるから」

「僕はもう少し学校と僕の前でのギャップを縮めて欲しいとこですが」


彼女は学校では優等生であり天使であるけれど、人目のない帰路などではいつもと違う少し攻めた性格になる。


「無理でーす。だってあんなことしてたら疲れが溜まって仕方がないもん…てか寒もうちょっとで夏なのに風冷たくない?」

「もう、夕方はまだ少し冷えるからしっかり胸元は閉めた方がいいですよ。女の子なんだら体は大事にしてください」


そう言いながら、彼女の胸元のボタンを占める。谷間が見えなくなるのは、惜しいが風邪をひかれても困るので我慢しよう。


「うん…わかった」


ボタンを閉めるついでに彼女の顔を見ると、綺麗な顔が真っ赤に染め上がっていた。


「大丈夫ですか?顔赤くなってますけど、もしかしてもう風邪引きましたか?」

「い、いや、き、気ににしないで大丈夫だから。てか、寒もういいやえい!」


彼女が僕の腕に抱きつく。僕の腕が彼女の谷間にジャストフィット。谷間は暖かく気持ちがいい。


「ちょっちょっとなんですか急に」

「え!な、なには、恥ずかしいの?」

「恥ずかしいわけじゃないですけど、誰かに見られてもいいんですか?」


学校の天使がよく分からん陰キャ男子にこんなことをしていると噂が立つと。神楽坂さんにも迷惑だろうし、俺に対する針のような視線が飛び交いかねない。


「別に、私はなんと思われようが構わないし」

「神楽坂さんがいいなら僕もいいですけど」


先程言った、天使が消えるとはこの事で彼女 神楽坂陽葵は、僕 風見一葵(かざみいつき)の前では優等生みんなのあこがれのカーストNO.1の天使から、僕をからかってくる小悪魔天使のような性格になる。


神楽坂陽葵の思い

私は、一人の男子に惚れている。

その人の名前は風見一葵、みんなは彼のことを冴えない陰キャと言うかもしれないが彼には沢山のいいとこがある。

例えば、さりげない気ずかいや、細かい変化にきずいてくれるとこなど、上げたらきりながい気がする。でも、彼にも少し短所があるそれは…


「やっほー、一葵君今帰りかい」

「まあ、ここ帰路ですし」


一葵君とは、だいたい帰りの時間が被るため最近は一緒に帰っている。


「やっぱり人いないね」

「まあ、こっち使ってる人少ないし使ってる人も時間が部活とかでズレますしね」

「ま、それは私にとって利点でしかないけどね。なぜならこうやって、一葵君の前で少し高校とは違う崩した服装ができるから」

「僕はもう少し学校と僕の前でのギャップを縮めて欲しいとこですが」

「無理でーす。だってあんなことしてたら疲れが溜まって仕方がないもん…てか寒もうちょっとで夏なのに風冷たくない?」

「もう、夕方はまだ少し冷えるからしっかり胸元は閉めた方がいいですよ。女の子なんだら体は大事にしてください」


一葵君が私の胸元のボタンを平然と閉めてくれる。自分でやっといて、なんだけど胸を見られているような気がして少し恥ずかしい。


「うん…わかった」

「大丈夫ですか?顔赤くなってますけど、もしかしてもう風邪引きましたか?」

「い、いや、き、気ににしないで大丈夫だから。てか、寒もういいやえい!」


恥ずかしさで体温は上がっても寒いものは寒いため、一葵君と腕を無理やり組む。


「ちょっちょっとなんですか急に」

「え!な、なには、恥ずかしいの?」


(その場の空気的なのでやっちゃった!もういいやこのまま続けよう)


「恥ずかしいわけじゃないですけど、誰かに見られてもいいんですか?」

「別に、私はなんと思われようが構わないし」

「神楽坂さんがいいなら僕もいいですけど」


これまでしても全く意識してもらえないなら、変な噂も本望だ。

さすがに分かると思うけど、私が彼に惚れた理由なんかは、どうでもいいくらいに彼は鈍感だ。私が彼にこうゆうアプローチをかけ始めて約2週間ほど全く意識して貰えてない気がする。最近は日中、少し暑いから帰りは胸元を開けてみたりしてるけど全く意識されてない。

彼を落とすために私は、全力を尽くす。


書いてみたけど何かが足りない気がする。

もし面白いなどと思っていただければ、ブックマーク、評価等々よろしくお願いします。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ