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2 ディス・イズ・マイ・ライフ

 


 そして放課後。


「さて、じゃあ行きましょうか!」


 と埓木崎が元気よく立ち上がる。


「ああ。というか行くってどこに?」


「『委員会』の部室よ。まあ委員会だから正確には部室ではないけど、部室って響きのほうがなんかいいわよね」


「いや、そもそも委員会って?」


「『総合支援委員会』よ」


「総合支援?」


「生徒や部活の活動を支援する委員会ね。まあ見たほうが早いわ」


 ということで案内され連れてこられたのは普通科の「部室棟」にある一室であった。中はさほど広くはないが一部物資等は真新しい。机や椅子、PCに書棚と、事務室を彷彿とさせる場所であった。


「ここが私達の委員会の部室よ」


「へー……私達って他の人は?」


「いないわよ。今のところは私と祈の二人だけ」


「は? 二人とも今日入学したばっかだよな」


「ええ、当然じゃない」


「……もしかしなくてもここあんたらが作ったの?」


「委員会はね。部室は話をして空き部屋を確保したわ」


「……なんで入学前からそんなことできんだよ」


「うちは日新学園の運営にも関わってるからね」


「は? え、ここってお前のとこのグループがやってんの?」


「違うわね。あくまで理事の一人ってだけ。出資はしてるし運営にも関わってるけど別にうちのグループがやってるわけではないわ」


「いや、なんっつうか、ほんとなんでもありだな……そりゃ部室の一つくらい用意できるか。いきなり委員会だの作ったり」


「そうね。まあ目的のため、人のためであれば使える力は使わせてもらうわ。むしろこれからが本番だからね。目的の実現には並大抵の努力じゃ叶わないだろうから、これはまあ学校、というより普通科改革のはじめの一歩に過ぎないわよ。普通科まるごと変えてかなくちゃいけないわけだからね」


「へえ……まあそれだけどよ、その普通科を勝たせるためだとか、具体的にどうするつもりなんだ? 当然口だけなわけじゃないもんな。早速こんなの用意してるわけだし、理事となりゃもっと色々できるんだろうしな」


「もちろん。まずは環境を変える、整えることよね。戦う環境、勝てる環境。挑戦できる環境。必要な優秀な指導者に、プログラム。教師に課題、授業内容。部活ならよりわかりやすいわよね。指導者、トレーナー、各種機材に練習場。その改革はすでに手を打ってるし動いてるわ」


「マジかよ……それ自分の金、というか家の金でやってるってこと?」


「ええ。正確にはグループのお金だし、あくまでグループの一事業としてやってるわけだけどね。私が主体となって」


「それもう仕事っていうか、高校生だけど同時に事業家みたいなもんだよな」


「そうね。グループの事業として、投資も兼ねてやっているわけだから。とはいえ単なる慈善事業でもないし遊びでもないからね。結果は必要よ。普通科が結果を出すと同時に、それによる競争の活発化と日新学園全体の底上げという結果がね。このモデルが成功すれば次に、別の新しい学校へと広げていくこともできるわけだし。グループの教育事業の一環ね」


「なるほどね……じゃあ俺はまだ全然知らねえけど教師とかコーチとかがすでに新しくなってるってわけか。能力がある人によ」


「一部はね」


「一部?」


「ええ。総入れ替えということはしないわ。それは私のポリシーに反するからね。いくら教師や指導者といえど能力的に達していないからといって切り捨てるのは生徒たちを落ちこぼれといって切り捨てるのと同じじゃない?」


「それは……まあでも大人と学生とじゃ違うしな」


「かもしれないけど、それを生徒たちに見せるんじゃ『結局結果が出せない人間は落ちこぼれと切り捨てられるだけなんだ』という思いを植え付けるだけになってしまうんじゃないかしら。少なくともそういうメッセージは確実に内包されるでしょうね。そうじゃなくて、やる以上教師も指導者も共に成長していくべきだと思うの。それこそが本当の意味で環境を変えることなんだって」


「……まあ確かに、言ってることは正しいかもな。でもだいぶ遠回りにならねえか?」


「かもしれないけど、それが一番皆のためになるし、本当の意味で環境を変えることに繋がると信じてるわ。第一よい教育者、指導者を増やすことが良い環境を増やすために不可欠な要素だからね。ここは始まりであって、ゴールではないのよ。あくまで人生も世界も続いていくのだから。誰にとっても、どこであってもね」


 そう語る埓木崎の顔は、やはり確信に満ちた大真面目なものであった。


「その教育はすでに春休みの段階から進んでいるわ。普通科の落ちこぼれ意識というのはどうしても教員や指導者、職員にも広がってしまうからね。長くいればいるだけそう。段々と腐っていく、自信をなくしていく。情熱もね。それを取り戻し、生徒を導ける教員を増やすことは絶対に不可欠よ。もちろん実際の指導能力の向上も必須だけど、意志はより大事なものだから。あなたも今まで強いチーム、優れた環境で野球をしていたのならわかるんじゃない?」


「そうだな……確かにお前が言ってることは正しいと俺も思うよ。俺の環境が恵まれてた、というか指導者も含めいい環境でできてたのは事実だしな。実際環境、特に戦おうとする、挑戦する意志の力、その伝播っていうのは監督やコーチの力が大きかったからな。子供なんて特にそうっていうか、大人から影響受けるしかない部分もあったし。まあ実際そこが洗脳と紙一重な部分はあるんだけどよ」


「そうね、まさしく」


「けどよ、実際意志っていうのはそう簡単に変わるもんじゃねえだろ。普通科の奴らがみんながみんな実際に『落ちこぼれ』だとかは思わないし、そもそも知らないけどよ、実際それだけ言われてきてどうせ自分なんかって諦めもあるわけだし、万年最下位っつう歴史もあるわけだしな。なんか一つでも能力あれば別の科だって行けたわけだし、別の学校だってあったわけだしよ。そういう連中がみんな自分もできるとか挑戦しようとか、夢だとか目標だとか努力だとかなんのは、並大抵のことじゃねえだろ」


「その通りね。それこそがいちばん大事なことよ。意識改革。逆に言えばそれさえ叶えばほとんど成功したも同然ね。というより、それこそが最大の目的だから」


「……わかってるとそれが一番大変だぞ。どうやるつもりなんだよ」


「やはり成功体験を積むことが大切だと思うわ。とはいえそれも一朝一夕でできるようなものではないし私一人、私達委員会だけでできることでもないから、ここも教育や指導によって体験させていくしかないわね。ただそれとは別に私達にもできることはあると思ってるわよ」


「というと?」


「『普通科でも勝てる』というところを見せることよ。普通科でも、自分たちでも勝てる、できるというところを実際に見せることで普通科全体の雰囲気、モチベーションを上げるわけね。とにかく空気を変えなければいけないわけだから。とはいえこれだけの人数でいきなりみんなでやるというのも無理だからね、最初は代表者が見せるのよ。勝つところを、努力を。過程と結果で心を動かすの。さっき代表対抗戦について話したのは覚えてるかしら」


「あー、なんかそんなことも言ってた気がするな……一年間の総合ポイントとは別に代表者での直接対決、だっけか」


「その通りよ。残念ながら普通科はこの代表対抗戦でも基本的には負け続けてるわ。一部種目で最下位は免れることもあるけれど、総合ではね。科によってはスポーツが苦手な人が多かったりもするわけだけど、その分他の種目では上位を取れるわけだから。基本最下位やブービーの普通科ではやはり勝ててこれなかったのよね」


「そこで勝つ姿を見せるってことか……実際上手くいくかは別として、確かに理にはかなってるな。落ちこぼれ意識が染み付いてる連中なんかは特に口だけで言っても響くわけないしな」


「悲しいけどそうね。やはり物語が重要なのよ。物語による共感が。とにかく共感してもらって、意識を共有しなければ進まないから」


「確かにな。それで、計画っていうか勝算はあんのか? その代表対抗戦ってのがいつあるのかは知らないけどどういう種目で戦って勝つつもりなんだよ」


「よくぞ聞いてくれたわ。最初からこれを計画してたからね、今年は二週間後に代表対抗戦をねじ込んだのよ」


「二週間後!?」


「ええ。こういうのは早いほうがいいからね」


「いや、にしてもさすがに早すぎんだろ。勝てるような種目なのか?」


「それも考えてシンプルなものにしたわ。そこまで専門的ではなく、練習もしやすく、個人の力量にそこまで大きな差がなく、それに比較的人数を絞って特訓できるもの。ついでに言うと今回は今までとは趣向を変えて新入生歓迎オリエンテーション、お試し対抗戦という形で一年生限定にしてるわ。それなら学年による力量の差も出ないでしょ? もちろん対抗戦としてのポイントは加算されるけどね。

 ということで二週間後にやるわよ、代表リレー」


「リレー? って普通にあれか? 走ってバトンパスする」


「そうよ。4×100メートルリレー。これなら代表も四人に絞れるしそもそもの足の速さを活かせるし、練習も比較的簡単でしょ?」


「かもしれないけど、スポーツ科には負けるだろ絶対」


「かもね。でも他の科に勝てる可能性は十分にあるわ。それにたとえ二位でも万年最下位の普通科にとってはとても大きな前進よ。もちろん私はスポーツ科だろうと勝つつもりでいるけどね」


「……ほんとに勝てると思ってんのか?」


「勝てるわよ。この世に不可能はないわ」


 埓木崎はそう言い、自信満々にニッと微笑む。


「それにスポーツ科と言ってもトップ中のトップ選手が出場するとは限らないしね。ある意味ではこんな学内の遊びにインターハイ優勝レベルの選手を出して怪我なんかさせてられないでしょうから。自分たちの練習だってあるわけだしね。必ずしも走りの専門家が出てくるとは限らないわよ。どう? 少しは勝てる気になってきたんじゃない?」


「……出るのは誰でもいいわけ?」


「科の人間ならね」


「アテはあるのかよ」


「候補はいるわよ。普通科の全生徒の情報はあるから。交渉はまだだけどね。もちろん、その中にはあなたも含まれてるわよ、八総君」


「俺が?」


「当然でしょ。初日にこうして来てくれてるんだし、それに足も十分速いみたいじゃない。どうかしら。代表対抗戦、出てくれない?」


「……速いつっても上から比べりゃ全然だぞ」


「中学生で50メートル6秒5を切るなら十分以上に速いと思うけど」


「そんなんまで知ってんのかよ……一応聞くけど、俺のことどこまで知ってんだ?」


「言った通り学園が知ってることだけよ。事情や理由、当然あなたの心情まで知ってるわけじゃないわ。その上で言うけど、野球選手でピッチャーをやっていたこと。小学校でリトルリーグ世界大会に出たこと。中学で日本代表に選ばれたこともあること。元々日新のスポーツ科野球部に進学する予定だったこと。


 でも怪我を理由にスポーツ科への進学は取り消され、代わりに普通科に来たこと。それくらいかしら。とはいえそれはあくまで客観的な事実、というより学園側の視点によるものでしかないからね。あなたが話しても構わないなら、あなたの口から聞かせてもらえないかしら?」


「――それがほとんど全部だよ。まあ肘怪我して、治らねえって、もう投げられねえって。野球は好きだしずっとやってきたけど、でもそれ以上に俺はピッチャーがやりたくて、ピッチャー以外やる気はなかったからな。投げられないってわかって、投げられないなら野球やる意味もないってよ。


 ま、当然そんなわけだからスポーツ科も行けなくなってな。でも学校が代わりに普通科への進学は認めてくれてさ。まあ温情だよな。全然勉強なんかしてなかったし、そんなんだから行ける学校なんかもなくて、渡りに船っつうか助かったのは事実だよ」


「そう……大変だったわね。辛かったでしょう」


「どうだろうな。まあ夢でも見てた気分だよ。何にしたってもうどうしようもねえからな。潔く諦めて今、ってとこだな」


「それは本当に?」


「あ?」


「本当にそんな簡単に諦められたの? 現実を受け入れて?」


「……何が言いたいんだよ」


「言いたいんじゃなくて聞きたいだけよ。悔しかったんじゃない? むかついたんじゃない? 人生を、運命を呪ったんじゃない?」


 埓木崎はそう言い、まっすぐに八総の目を覗き込む。


「自分の人生を、理不尽に振り回されて。不条理に台無しにされて。自分の人生を、自分ではどうにもできない何かに奪われて。自分の人生が自分の手からこぼれ落ちる感じがしなかった?」


「――そりゃそうだけど、でも人生なんてそういうもんじゃねえか」


「本当にそう思うの?」


 そう話す埓木崎の目は、どこまでも真剣で、真っすぐで――


「私はそうは思わないわ。確かに人生は、どうしようもない力によって自分の手から滑り落ちることもある。けれどもその人生を自分の手に、自分の力で取り戻すことだってできるはずよ。それはその前とまったく同じ人生じゃないかもしれない。でも人生を、自分の人生の支配権を自分の手に取り戻すことは、誰にだってできるって私は信じてるわ。だってそれこそが生きるということなんだから。その髪、あなただって自分の人生の支配権を自分の手に取り戻そうとしたんじゃない?」

 

 金髪。地毛ではないでしょ。染めたもの。怪我という理不尽によって、あなたは夢を失った。自分の人生を、自分の居場所を失った。自分の人生の支配権を、コントロール権を失った感じがしたでしょう。それを取り戻すためにささやかな抵抗として髪を染めたんじゃないの? 自分の人生は自分のものだって、自分の人生は自分の手で変えられるって、それを確かめて証明するために。それがたとえ髪を染めるようなささやかなことであったとしても」


「……」


「私はね、この委員会で、みんなに自分の人生を手に入れてもらいたいと思ってるの。自分の人生を取り戻してもらいたいって。その支配権を。自分の人生の主役は自分であり、自分の手で変えられるって、そう信じてもらいたいの。そのための手助けを、していきたいと思ってるの。だからもちろん、あなたの人生も」


 そう語る、埓木崎の表情にあるのは、文字通り「自信」そのものだけ。


「あなたの体験は想像を絶するものだわ。私にはそんな経験はないし、気持ちがわかるなんては言えない。


 でも、それで人生が終わりだなんてことは絶対に有り得ないとは断言できる。たとえ一つの夢が破れても、人生は続くじゃない。私達はまだ高校生よ。なんだってできるし、何にでもなれるわ。自分を諦めることなんてしなくていい。何度だって新たな夢を、理想を、目標を持っていい。そのためにがんばっていい。だってあなたの人生はあなたのもので、だからあなたは何者にでもなれるんだから」


 埓木崎はそう言い、ニッと笑った。


「八総君、それを一緒に証明してもらえないかしら? 私と、私達と一緒に。みんなにそう、伝えてみたくない? 共有してみたくない? できるって、勝てるって、信じて、信じさせてみたくない? それはきっと、とても楽しいわよ」


 八総は、想像する。夢破れたものが再び立ち上がる姿。不条理に打ちのめされたものが、再び戦う姿。


 そうして、その先で、勝利をおさめる姿。



「一つ、わかんないんだけどよ。なんでお前はそこまでするんだ? 何が目的なんだよ。なんでそんな、お前に得なんて一つもないような、正直頭おかしいようなことしようっていうんだよ。理由を聞かせてくれ。お前の理由を」


「そうね……色々あるわ。もちろんこれまで話したことはすべて真実よ。けれどもそれ以上に――八総君、あなたには本当のことを話すわね。


 私はそれが面白いと思うからよ」


「――は?」


「面白いからよ、その方が。八総君、あなたは今のこの世界が面白いと思う? 政治家の子供が政治家になる世界。経営者の子供が経営者になる世界。資本家の子供が資本家で、スポーツ選手の子供がスポーツ選手で、音楽家の子供が音楽家で、芸能人の子供が芸能人。今のこの世界ではほとんどが生まれによって決まってしまっている。明確な階級ができてしまっている。『普通』の家に生まれたものは普通になるしかない、そんな世界。そして誰もがそれに甘んじている世界。そんな世界が、あなたは面白いと思う?」


「それは……」


「私は思わないわ。なんの物語もない。なんの動きもない。変革がない。どこまでも予定調和。


 私はね、世界がひっくり返されるところが見たいの。そういう物語が見たいのよ。『普通』の人が、意志の力によって、努力によって、強者に打ち勝つ物語を。運命に打ち勝つ物語を。自分の人生を自分のものにする物語を。何故ならその方が断然面白いから。


 その方が面白いから。それがすべてよ。八総君、あなたはどう思う? どっちのほうが面白いかしら。政治家の子供や、大企業の経営者の子供や、スポーツ選手の子供や、天才の子供が、その生まれだけで勝利を収め続ける世界と、生まれも運命も関係なく、強固な意志と努力によって『普通』たる普通科が彼らに勝利をおさめる世界。


 あなたはどっちが面白いと思う?」


「――面白いって、それだけか?」


「それだけじゃないけど、それが一番よ。それが私の欲。私の人生。世界をひっくり返したい。世界がひっくり返るところを、見てみたい。面白い以上にこの世に生きる理由なんて必要あるかしら?」


 八総は、笑った


「ハッ。ほんと、とんでもねえ金持ちのお嬢様だな」


「かもね。私が埓木崎だからこそ言えることだという自覚はあるわ。でも私は埓木崎世界だから。他の誰でもない。他の誰の人生を生きられないし、他の人生を生きる気なんてないわよ。


 だってこれが私だから。それが私の人生だから。私が望み、歩もうとしている、私の人生だから」


「――わかった。とりあえず、対抗戦の件は考えておく」


「ええ、そうしてもらえると嬉しいわ。といってもそんなに時間があるわけではないけどね」


 埓木崎はそう言いふっと微笑む。


「何にしても、私が望むのはあなたが自分の人生を生きることだけよ。そして私は、ここが総合支援委員会である以上、あなたが望む人生のすべてを支援するわ。その夢が叶うよう、その人生が実現するよう。


 あなたの人生が、あなたのものになるために」


 その言葉を受け、八総はただ黙って小さくうなずき、委員会の部室をあとにした。


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