表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/6

おわりに

 以上、本稿では、言語表現の基本的な道具を紹介してまいりました。こうした道具を意識的に活用することができれば、言語表現の幅、ひいては思考可能な世界がより広がることと思います。ただし、本稿は親しみやすさを重視したため、修辞技法レトリックの真価をほとんど発揮できていないと言っても過言ではありません。より有効な使い方を学びたい方は、以下四つの参考文献をご参照ください。


・カクヨム作品

『文章表現の幅を広げる「レトリック講座」』 板野かも著(URL: https://kakuyomu.jp/works/16816700428506664323)

拙作よりも説明・例ともに豊富で、より詳細に修辞技法の活用法が述べられています。紹介されている項目については、本稿よりはるかに詳しいので、ぜひご一読くださいませ。解説自体に多くの修辞技法が用いられており、著者の熱が伝わってきます。


・無料

『J-FIG 日本語レトリックコーパス』(URL: https://www.kotorica.net/j-fig/)

検索機能を持つ修辞技法のデータベースで、約2,400例が収録されております。本稿と異なり、分類体系もテキトーではないので、一度訪れてみてください。


『比喩表現の理論と分類』中村 明著,1977,懸立瞬語研究所.(URL: https://core.ac.uk/download/pdf/234725796.pdf)

古いですが、比喩について網羅的な解説がなされており、本稿における比喩法の分類に大きく影響したものになります。


・有料

『日本語のレトリック : 文章表現の技法』瀬戸賢一 著,2007,岩波書店.

洗練されたものが多いと評判の岩波ジュニア新書で、30項目のレトリックが紹介されております。巻末にはなんと早見表があるという親切設計。本稿の基礎となった著作ですので、もし本稿で修辞技法に興味を持たれた方がおられましたら、是非ともお勧めしたい一冊になります。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ