表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

43/61

幕間3 ミリアにとっての友人

『大切な友人、ミリアへ』


 この言葉に、

あたいは釘付けになる。

 友達……今まで、

そう呼べた物は居ただろうか?

 ママの従者たちは良くしてくれた。


 でも、本当に友達と思ってくれたのは、

誰かいただろうか?

 もしかして。

 ツトムが初めてかも知れない。

 そう言ってくれたのは。


 ツトムはあたいの事を友達と

言ってくれた。

 しかも、大切と。


 あたいは初めての体験だった。

 そう呼んでくれる。

 そんな間柄は。


 あたいはペンを執って、

日記に返事を書く。

 この感情をこめて。

 今はまだわからない

この感情をこめて。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ