進化完了
(進化が完了しました)
「ん…知らない天井だ」
「おはようございます、マスター。お身体は大丈夫ですか?」
「うん。大丈夫だよ、大丈夫だけどね?気を失うとかいうのは先に言おうね?怒るよ?」
「そんなことよりマスター、ステータスの確認をしてはいかがでしょうか」
「うん、そんなことじゃないよ大切なことだよ…はあ、まぁいいか。」
扱いが酷い気がするのは俺だけか?
「【ステータスオープン】」
――ステータス――
名前 鳳凰寺神莉 鳳凰寺神莉
種族 上位人族上位人族
性別 ♂
レベル 1
HP 40000(+2000)
MP40000(+2000)
物攻 40000(+2000)
魔攻 40000(+2000)
物耐 40000(+2000)
魔耐 40000(+2000)
俊敏 40000(+2000)
運 40000(+2000)
スキル
武術の極みlv._ 鑑定lv.10 隠蔽lv.10 縮地lv.10 身体強化lv.10 限界突破lv_
気配察知lv.10 魔力察知lv.10気配遮断lv.10 全属性魔法(火・水・風・土・光・闇)lv.10
スキル統合lv_
ユニークスキル
経験値100倍 想像魔法 天才 神託(EX)叡智(EX)不老不死
加護
神々の加護
称号
勇者 武神 賢者 パーフェクトステータス 人類最強 神王の器 #&_/¥€:の才能
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「ステータスがおかしいことになってるんですがどういう事でしょうか。説明よろしく叡智さん」
現実逃避気味に説明を要求するシンリ。
「説明するもなにも進化してステータスが上昇、スキルに補正がかかり上位人族専用ユニークスキル【不老不死】が追加されただけですよ。」
「なんにも説明になってない気がするんですけど…まぁいいか。要は強くなれたってことでしょ?」
「そういうことです。不老不死になり死なない体にもなれましたし。」
「不老不死になったのか…なんか実感わかないや」
てか実際不老不死って便利なのか?死なない体は不便だとか聞くけど。
「まぁその他のスキルの使い方は全部頭の中にぶち込んどくので安心してください。」
「それ表現が怖いんだけど大丈夫?」
「…」
「なんか言って?ねぇ?」
とりあえず痛くしないでね?防御力無視の脳への直接攻撃とか考えるだけで鳥肌たつわ。
その後頭の中に文字通り情報をぶち込まれなんだかんたまで強くなったシンリは、さらにダンジョンの奥へと歩を進めるのだった…
地味に初めての感覚で痛かった…