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勇者達のステータス


「そ、そうだね、私のステータスはこんな感じだったよ。」


そう言ってステータスを凛に見えるような位置に移動させる。


ーーステータスーー

名前 篠宮 香澄

性別 ♀

種族 人族

レベル1


HP 250

MP 500


物攻 80

物耐 80

魔攻 600

魔耐 500

俊敏 100

運 50

スキル

鑑定lv1 限界突破lv_ 光魔法lv8 光魔法強化

ユニークスキル

慈愛の心

称号

勇者 聖女

ーーーー


「こんな感じだったよ。凛は?どんなステータスだったの?」


「私はね…【ステータスオープン】」


ーーステータスーー

名前 神無月 凛

性別 ♀

種族 人族

レベル 1


HP 150

MP 800


物攻 50

物耐 50

魔攻 800

魔耐 700

俊敏 50

運 50

スキル

鑑定lv1 限界突破lv_ 全属性魔法(火、水、風、土、光、闇)lv5 魔力消費低下

ユニークスキル

同時詠唱

称号

勇者 賢者

ーーーー


「こんな感じだったわね。」


「これって強いのかな?」


「さぁ、どうでしょうね?」


なんて会話をしていると、異世界に来てから身に纏うキラキラオーラが増えた気がする勇が近づいて来た。


「やぁ、篠宮さん、神無月さん。ステータスはどうだった?」


「ど、どうも、凛ちゃん、香澄ちゃん。どんな感じでしたか?」


「あ、勇君と優美ちゃんじゃない!」


そうして、香澄と凛がステータスを見せた後に、勇と優美がステータスを見せた。


ーーステータスーー

名前 天川 勇

性別 ♂

種族 人族

レベル 1


HP 700

MP 400


物攻 600

物耐 550

魔攻 500

魔耐 450

俊敏 200

運 80

スキル

鑑定lv1 限界突破lv_ 全属性魔法(火、水、風、土、光、闇)lv3 剣術lv5

ユニークスキル

聖剣召喚

称号

勇者 真の勇者

ーーーー


ーーステータスーー

名前 守川 優美

性別 ♀

種族 人族

レベル 1


HP 500

MP 500

物攻 100

物耐 800

魔攻 100

魔耐 800

俊敏 100

運 50

スキル

鑑定lv1 限界突破lv_

ユニークスキル

結界魔法

称号

勇者 勇者の守り人

ーーーー


「真の勇者…?確かにステータスは平均して高いわね。」


「優美ちゃんは防御に特化してるみたいだね。」


「あぁ、何故だかわからないけどさっき鑑定でざっと見た限り勇者の中で一番ステータスが高いみたいなんだよね…」


「勇君は私が守ります!」


と、そんな事を話していると…


「勇者様方、ステータスの確認は終わりましたか?終わった方からステータスを私たちに見せてください。」


そうして順番にステータスを見せていき、勇の番が回って来た。


「こ、これは…勇様が真の勇者なのですね!ぜひ!私達に力をお貸しください!」


「え?、あ、はい。わかりました。ぼ、僕はこの国のために戦うことを宣言します!みんなも手を貸してくれ!」


王女に乗せられてついそんなことを口走る勇


「勇君が行くなら私も戦います!」


「お、俺も戦うぞ!」


「私も頑張るわ!」


次々にクラスメイトが引っ張られていく。


「はぁ…引くに引けない状況になったわね…」


「そ、そうだね…」


「しょうがないわ、私たちも魔王とやらを倒すのに手を貸しましょう。」


「うん…でも、神莉君はどうしよう…」


「シンリのことだからいつかきっと会えるわ。そんな気がする。」


「うん…それもそうだね。」


そうして、打倒魔王をを目指して、修行を始める勇者達であった…


ちなみにステータスは、自分が見せたいと思っている相手にしか見えません。ダンジョンの中で知らない人にステータスを盗み見された、なんてことはないのでご安心を。


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