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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

(仮)selection

作者: にのまえといち

高校生の生田綾人はとある部屋で目覚めた

窓はなく、部屋には四つの扉

戸惑う綾人に扉からノックの音が響く

トントン

恐る恐る近づき扉を開ける綾人

そこには綾人と同じ歳の少女と幼い少年がいた

名前は幾多沙耶と城田朝日

二人とも綾人と同じ様に部屋で目覚め出会ったのだという

名字が同じという事だけ

綾人達は部屋を進む為に扉を開けようとするが開けられる扉はお互いの腕につけてあるタグの番号のみ

3人は綾人の持つ2という扉を開けた

そこには血だらけで死んでいる男性の死体があった

更に4番の扉から若い夫婦、幾人圭介、恵とが

3番の扉から綾人と同じ年頃の男子育田彰が現れる

6人の人間はお互い面識がなく、共通しているのは同じ名字をもつと言うこと

出口を探して部屋を進むが1人、また1人と死んでいく

やがてお互い疑心暗鬼になっていく綾人たち

しかし綾人は全員が何らかの嘘をついていることに気がついていく

そして綾人は沙耶のタグと自分達のタグの数字が変わっている事に気が付く

沙耶は綾人に真実を告げる

この部屋は朝日の精神の中に存在し、沙耶以外のこの部屋にいる人間は朝日の別人格なのだと

沙耶は現実世界で精神と仮想空間の研究をしている学者であり、現実世界の朝日が別人格である誰かが両親を殺した事で警察に逮捕されてしまいその治療として自分の研究を使っているのだということ。

最初は信じられない綾人だが沙耶によって現実世界の様子を見せられたことで納得する

そして沙耶は誰が殺人を犯した人格かわからなかった為に全員を殺さなければいけなかったのだ。

2人は彰こそが殺人を犯した人格である事を確信し協力して彰を倒すが綾人も致命傷を負ってしまう

綾人の死を見届けた沙耶は朝日の存在をかき消した。

そして現実世界に戻る

朝日の体を支配し、殺人を犯した主人格が沙耶である事を誰も知らずに沙耶は釈放される

次にどんな人間を殺す事を考えながら



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