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第四話

四話にして漸くギルドに到着


だがまだ丸腰だ

屋台の店主から聞いた店で思いもよらず袴を見つけた美咲は袴に着替えると改めて冒険者ギルドへ足を向けた


「ここがギルド。取り敢えず登録場所は・・・あっちか」

「ようこそ!キルディー冒険者ギルド本部へ。御用はなんでしょうか?」

「登録を頼みたい」

「では此方に記入をお願いいたします」

「全て埋めなければならないのか?」

「いえ、書ける所だけで構いません」

「そうか(そういえばこちらの文字も書けるし読めるんだな)っと、こんなものか」

「はい・・・ではこちらのカードに一滴血を落として頂けますか」


と、針と共に白紙のカードを差し出された


「これに?(プツッ)ん!」

「はい、ありがとうございます」


白紙だった筈のカードはみるみるうちに水色の縁取りが現れ、先程紙に記入にた情報が浮かび上がってきた


「これが貴女の冒険者カードになります。これからこのカードが身分証明になりますのでなくさないようにお願い致します」

「わかった」

「ランクに関しての説明は御入用でしょうか」

「ああ、頼む」

「ではご説明させて頂きます

まず、今のあなたのランクは最低のGランクとなっております。ランクはギルドに寄せられる依頼をこなして頂くか、もしくは魔物(モンスター)の討伐により上がっていきます


Gランクの時に受けられる依頼はGランクかFランクの依頼のみとなります


そして御自身のランクより低いランクの依頼を受けてもランクが上がる事はありませんのでご注意ください


魔物の討伐は討伐部位を持って来て頂いて初めて認められる事になるのでご注意下さい


説明はこの位になります。討伐部位に関しては魔物図鑑に載っていますので宜しければそちらをお買い求め下さい


説明は以上になります」

「魔物に関してはランク関係無しに戦えるのか?」

「それ自体は可能ですが大概無謀にしかなりませんので堅実になさる方が宜しいかと」

「そうか」

「他に質問は御座いますか?」

「無い・・・いや、武器を扱っている店はあるか?」

「大概の武器や道具(アイテム)ならここの二階で買えますよ」

「解った」





次回でやっと旅に出る為の準備が整います




と思いたいです

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