戦いにうえるおに 12
リヴァとローの間に突然と現れたシシス。
ローが防ぐ事が出来なかった攻めを難なく止めた。
力の差が漠然とありすぎる。
「・・・こんな奴等を相手に出来るわけないよな・・・」
なんでこんな奴等に戦いを挑んでいるんだ?
人間が勝てる相手ではないぞ。
あ~・・・頭の中がめちゃくちゃで考えることが出来ない・・・。
シシスがリヴァに近づいてる・・・。
助けに行かないと・・・。
・・・俺が行って助けられるのか?
時間稼ぎ出来るのか?
そんな事はどうでもいい。
それよりも、動け俺の足。
「・・・動けよ・・・」
早くしないとリヴァを助けられないんだよ。
頼む!動いてくれ!
「あの子なら大丈夫だよ」
「・・・シシス」
目の前に黒い鎧を纏った人物。
「やあ。また会ったね」
「・・・・・・」
「どうしたの?驚いて声も出ない?」
俺の目の前にシシスが・・・。
一体どうやって来たんだ。
あの距離を・・・。
「あ、そうそう!見てたよ。君とローの戦い。いやぁ~凄い頑張ってたね。自身の能力とセンスを生かした戦闘。・・・でも残念だったなぁ~。カルロなら勝てると思ってたのにな。僕の見込み違いだったのかな?君の強さはこんなものじゃないはずだよ。どうしてもっと本気でやらないの?」
いきなり何を言ってるんだ。
俺が本気を出してないだと・・・。
馬鹿言え。
俺は本気でやって負けんたんだよ。
それに、どうしてこいつに期待されてるんだ俺。
敵なのに。
「ねぇロー。カルロと戦ってどうだった?面白かったでしょ」
「んぁ?ああ。楽しかったぜ。リヴァの次だがな」
「アハハ。すっかりあの子の事気に入ってるね」
「当たり前だ。あいつは俺が殺る」
「なら、早くその怪我治さないとね」
「ならさっさと帰りやがれ」
「もう少し待ってね。ねぇカルロ。あの子は一体何者なのかな?」
「・・・どういう意味だ?」
「ん?そのままの意味だけど。カルロはあの子の事知らない?」
「・・・この町で会ったばかりだから知らないな」
「そっか。なら仕方ないね。じゃあまた会おうね。大丈夫だよ。僕は君の敵じゃないから」
「どういう意味・・・だ・・・」
シシスはもういなくなっていた。
「・・・・・・」
「なぁ。シシス」
「どうしたんだいロー」
鳥のように空を飛んで移動しているシシス。
「何であんな事言ったんだ」
「あんな事って?」
「とぼけんな。リヴァの事だ」
「・・・あ~、あの子ね」
「あんな事言ったらどうなるかわかるだろうが」
「うん。そうだね。でも、いつかわわかる事だし、だったら早く教えたほうがいいじゃない」
「それもそうか・・・」
「それにこの後の行動はカルロ達次第だよ」
「・・・面白そうだな」
「そうだね」
「それと、ホロイドの件はどうだったんだ?あの町にあったのか?」
「それらしいのはあったよ。それがホロイドの欲しがってるのかどうかはわからないけど」
「そうか。なら早く帰ろうぜ」
「よ~し!なら飛ばしちゃうぞ!!」
「リヴァ。感謝する」
ルシが頭を下げる。
「・・・え・・・え・・・」
その行動に思考が追いつかなくあたふたするリヴァ。
「リヴァ。君のおかげで町の人々、部下の皆、そして私達も助かった。ありがとう」
「たい・・・ちょう・・・」
「とりあえず町に戻ろう。体力の限界だろう。部下の手当ても必要だ」
「・・・はい」
ゼルはリヴァを連れて町に戻った。
「・・・・・・」
「どうしたカルロ」
何も言わないカルロに疑問を感じた。
「・・・ルシ」
シシスが言った言葉を考えていた。
そして、それをルシに・・・。
「リヴァは人間・・・なのかな」
PCが壊れて修理にだしていました。読んでくれてた方々には、遅れてしまい申し訳ありません。
来週は土曜日AM:900頃に投稿させていただきます




