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【あとがき】第二章 いざ行かん謝罪巡業の旅へ!①フェンリルなんて怖くない!

本編「オレ、オーディンになったらしい。〜ラグナロク不可避⁈ もうすぐフェンリルに食われることになってるんだがどうすりゃ回避できるんだ?〜」(N7288LN)の各エピソードで使用したネタとその解釈なんかを書いています。

まずは本編をお楽しみください。

■フェンリルの大きさはどのくらい?


 原典では「その上顎は天に届き、下顎は地に届く」と言われるフェンリル。果たしてその大きさとはいかようなものなのか? これを数値的に算出してみました。もちろんCopilotがやってくれましたよ(笑) ちなみに私、柳田理科雄(敬称略)とか大好きです(笑)

 算出に当たりモデルとなる基礎数値の設定。ざっとこんな図で

挿絵(By みてみん)


 Copilotへ画像を送って、手書きだと読めない数値を手入力。ただしオーディンの上下視野角90度は数値的に矛盾があるそうで、仰角の60度だけを活かす形にしました。するとどうでしょう?


#### 1. 顎の高さと仰角

- オーディン目線を 160 cm、水平距離 5 m、仰角 60°で計算すると、

**口の縦幅 h ≈ 10.3 m**。

- 「天地を覆う顎」の誇張を現代的に数値化すると、ビル3階分ほどの高さ。


#### 2. 全長の概算

- 犬科の比率(開口縦幅 ≈ 頭胴長の 1/8〜1/10)から換算。

- **鼻から尻まで ≈ 90 m**、尻尾込みで **≈ 120 m** が妥当。

- 肩高は 30 m超、頭部長は 18 mほど。


#### 3. 質量の推定

- 灰色オオカミ(体長 1.5 m・体重 50 kg)を基準に相似スケール。

- スケール係数 ≈ 60 → 質量 ≈ 1.0×10^7 kg。

- 換算すると **約 7〜16 kt**、中心値で **12 kt**(尻尾込み)。

- 戦艦大和の約 20%の重量に相当。


#### 4. 脚ごとの荷重

- 四足動物は前脚に重心が寄る(前脚 60%/後脚 40%)。

- 総質量 12 kt の場合:

- 前脚1本 ≈ 3.6 kt

- 後脚1本 ≈ 2.4 kt

- 動的には前脚に 5〜7 kt のピーク荷重がかかる。


#### 5. 恐怖の要素(神話にない補完)

- **振動:** 一歩ごとに地震級の地鳴り。

- **音圧:** 低周波の唸り声が胸骨や内臓に響く。

- **風圧・熱:** 鼻から火を吐く描写を熱風・衝撃波として再解釈。

- **五感支配:** 視覚(赤い目)、聴覚(唸り声)、触覚(振動)、嗅覚(焦げ臭)、味覚(熱風)まで恐怖が拡張。


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### 総合像

フェンリルは「天地を覆う顎」で視覚的に圧倒し、全長 120 m・質量 12 kt 級の存在として、振動・音圧・熱風まで伴う **災害そのものの怪物**。

神話原典は視覚的誇張に留まるが、現代的に補うと「歩く地震+火山+戦艦」のような全感覚的恐怖が立ち上がる。


---


 単位に注意。最初Copilotがkgでお出ししたんですが、なんかもうね、数字がデカすぎて理解不能になったので、重さの単位がktキロトンになってます。kですから。tの1000倍ですから。そりゃもう…でっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!? 大きさはもちろんですが、その重さよ。戦艦大和の20%ほどの重さって…つまりフェンリルが5匹いれば大和と同じ重さですよ? これが、のっしのっし歩いてくるのかどっすどっす走ってくるのかは不明ながら…と、続きを書こうと思ったんですが、本編ではフェンリルが嬉しそうに駆け去っていきます。これを「近くで水道管工事」と例えましたが、こんなもんで済むのか…? Copilotに計算してもらったところ、ざっくりとした目安として、震源地の直近で震度3~4の揺れを味わうのと同じことになる、と出ました。多分落石とか起こっていたはず。しかもうちのフェンリルはこの後湖を「えっほえっほ」と泳いでいきます。本編では高波被害と書きましたが…これも計算したところ、高波どころか津波になる、と。南極で氷山から氷塊が海水へ落ちると表層津波という現象が起きます。うちのフェンリルがどぶーんと湖に入って「えっほえっほ」するたびに、沿岸へは巨大津波が断続的に押し寄せる…もはやフェンリルの拘束を解くだけで大惨事。本編表記はあれでも「甘い」という結論に…ちなみに神話では視覚情報優先で描写されていますが、どうもね、すぐ目の前で「グルルルル…」と唸るだけで低周波の振動が襲ってくるらしいです。そして「空想科学読本」ではおなじみの「衝撃波」。これも発生する模様。原典のフェンリルは鼻から炎を出すそうなのですが、これが「ボワッ」と出るたびに周囲には衝撃波が襲い掛かる…やっぱり大惨事です。ざっとAIに計算してもらっただけでこのありさま。ここはひとつ、神話を空想科学のひとつと考え、柳田理科雄先生にちゃんと計算してもらって1本書いていただきたいところ。


■スレイプニルについて


 スレイプニルは、文字通りロキ原産の、8本脚の馬。「ロキが雌馬に変身し、巨人の馬スヴァジルファリと交わって生まれた子供」(※Copilot調べ)だそうです。何ゆえ8本脚?というのに神話的な象徴的な意味があるらしいのですが、そこは割愛。っていうか、脚の数が倍ならすごく速いだろう的な、神話的誇張と考えていました。なので「走ると速い」はもちろんオレオー本編でも書いてますが、ちょっとそこに解釈を足して、8本脚だけにその歩み、走る姿はとてもスムーズで安定しているのでは?と想像し、表現として盛ってみました。

 ところで「スレイプニルとはどういう意味か?」をCopilotに調べてもらうと


「滑る者」「滑走するもの」

語源: 古ノルド語 Sleipnir に由来し、英語の slip と同系統。「滑るように走るもの」と解釈される。


 と、出ました。なんと。安易に盛ったネタが、彼の名前と一致。ホントにね、この作品こういう「奇跡の一致」が多いのですよ…まぁ先に調べとけって話でもあるんですが。

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