【あとがき】第四章 アレが来る!④ニョルズの告白
本編「オレ、オーディンになったらしい。〜ラグナロク不可避⁈ もうすぐフェンリルに食われることになってるんだがどうすりゃ回避できるんだ?〜」(N7288LN)の各エピソードで使用したネタとその解釈なんかを書いています。
まずは本編をお楽しみください。
■ヴァン神族の文化と風習
柳田は柳田でも邦男の方っぽいサブタイ(笑)(敬称略)
現代の感覚からすれば、ヴァン神族の文化というのはタブーでインモラルな印象があります。セイズという魔術では性的興奮を利用しますし、本編でも書きましたが近親相姦上等な世界観。「何それ汚らわしい」とか思うかもしれませんが、ちょっとばかし視点を変えてみましょう。
まずヴァン神族というのは自然文明、自然と共に生きることを旨とします。それゆえ、おそらくは北欧の厳しい自然の中で生き残ることが最大の目標。だから子孫が絶えるなんてことはあってはならないこと。だとしたら手段は選ばない、すぐ近くに繁殖可能な異性がいれば繁殖行動に出るのだと思います。言い方は悪いかもしれませんが、野生の動物たちと近い。だからその行為に善悪とかいう感覚は存在しない。むしろ子孫を残さないことこそが悪、くらいに思っているかもしれません。原典では確認できませんでしたが、ヨトゥンもまた自然とともに生きる種族なので、おそらくは近親交配はあったのではないか、というのがCopilotの推測。ってか私もそう思います。
一方でアース神族の価値観「秩序を守ること」は、現代の我々と非常に近いものがあります。なのでアース神族は理解しやすいのですが、困ったことにアース神族は自分たちの価値観=秩序を周囲に強要します。ヴァン神族的にはなんとも思ってなかったことを「悪」と決めつけられる。これは不快だったでしょうな。以前書いた通り、アース神族とヴァン神族との間で文化的な衝突があり、それが戦争へと発展していったわけですが、ヴァン神族からすれば一族の存亡がかかるようなところに口出しされたわけですから、まぁ衝突にもなるでしょう。
で、これは例えてみればこんな感じですよ。田舎に新興住宅地ができて、都会からたくさんの人が引っ越してきた。風光明媚でこりゃいいぞ、なんて思っていたところに、チ○コ神輿を担いだ連中がわっしょいわっしょいしてるわけですよ。なんじゃこりゃ! 教育に悪い今すぐ止めなさい!と新規移住組が猛抗議。言われた先住の人たちは何言ってんの?コイツ、と。こちとら先祖代々昔からこうやって生きてきたんだぞ、と。そのうちこの衝突がエスカレート、先住の若ぇ連中がチ○コ神輿を新興住宅地へ投げ込んだ。とんでもないことをする奴らだけしからんと新規移住組は先住組を相手取って告訴に踏み切った。アース=ヴァン戦争の始まりはこんな感じだったんじゃないかな、と。
裁判の結果は痛み分けの和解。ところが面白いことに新規移住組の中にチ○コ神輿にめっちゃハマったヤツが出てきて、そいつがまたチ○コ神輿祭り反対派のリーダーだった、と。かくしてチ○コ神輿は新興住宅地のシンボルに。
…これ、例えとして合ってるのか???




