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【完結】 次期聖女として育てられて来ましたが、異父妹の出現で全てが終わりました。史上最高の聖女を追放した代償は高くつきます!  作者: 林 真帆
第一章

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第13話 盗作

「それで……マリアの方はどうなの?」


 カタリナへの評価に満足した母は、今度は私の課題に対する評価を求めた。


「マリア様のは……大変努力された跡はうかがえるのですが……」


 講師は、ちらちらと私と母を交互に見た。どうやら私たちが、どんな反応をしているのか気になっているみたいだ。そして、その反応によって次の言葉を選んでいるようだった。


「特に目新しいところはなく、平凡な出来といったところでしょうか……」


「あら、そう……マリアはカタリナを見習わなければね」





「課題の件ですが、納得いきません!」


 私は講師と二人きりになるタイミングを見計らって、こう切り出した。


「そう言われましても……」


 やはり、母に何か言われたのであろう、歯切れが悪く、気まずそうな顔をしている。


「カタリナの課題を見せてください」


 私は断られるのを覚悟で、思い切って聞いてみた。


「……わかりました。どうぞ」


 案外あっさりと申し出が受け入れられ、私は拍子抜けした。


「……ありがとうございます……」


 受け取ったカタリナの課題をペラペラとめくってみる。


「あの、これって……」


 震える声で、私が講師に聞くと、『もうこれ以上は何も聞かないでくれ』と言わんばかりに、講師は完全に私から顔を背けた。


「これは盗作ですよね……?」

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