1-5幻想郷案内2幽香と影翔
更新が遅れてすいません、今回のように遅くなるような事もありますので気長にお待ちください!
「世界が回ってるぅぅゥぅー」
俺は魔理沙に箒に乗せてもらい風見幽香の居る、花畑に着いた時にいきなり、空を飛んだ圧力で軽く吐き気がする。
「ちょっちょっと大丈夫なの?」
と霊夢が心配してきたので、俺は能力で吐き気などを破壊した。
「あぁ、大丈夫だ」
と返した。
「本当に大丈夫なの?」
と確認してきたので
「大丈夫だ、それはそうとこの場所は良いところだな」
と言葉を返す、その時に『ガソ、ゴソ』と言う、音が辺りに響く
「誰だぜ!」
と魔理沙が叫ぶ。
「私よ、誰かと思えば、博麗の巫女と白黒魔法使いじゃない、でそこの貴方は誰かしら?」
と聞いてきたので俺は
「黒之影翔、今日幻想入りした人間だ。」
と答える。
「ちっぃ、誰だっ!」
と背後に居るであろう人物に向かって、叫ぶ。
「ひっ、ひぃ」
と子供の声が辺りに響く。その手にはここで取れると思われる、花があった。それを見た途端に風見幽香と思われる人物は殺気を放つ。
「ねぇ、あんた誰の花をツンデルノカシラ?」
殺気が強すぎて、身体中が危険信号を出している。
「「影翔っ!」」
と霊夢と魔理沙が叫んだので俺は
「あぁ、分かった」
と言って風見幽香と思われる女性の怒りの感情を少しだけ分解した。
「全く、何殺ろうとしてるのよ幽香、影翔がいなければ貴方は幻想郷を追放されてたわよ。」
と霊夢が注意する。
「貴方が影翔ね。ありがとう、助かったわ。私は風見幽香、幽香って呼んでくれて構わないわ」
と幽香が名前を教えてくれたので俺も
「さっきも言ったけど黒之影翔、俺の事も影翔で構わない。」
と答える。
「ところで私の花を盗ったこの子、どうするの?」
と幽香が聞いてくる。
「幽香、この花ってひとに売ってるのか?」
と質問する、と意外な答えが返ってきた。
「えぇ、売ってるわよ」
と返してきた。
「じゃぁこの子の持ってる花の代金を2割増しで支払う。ただし、この子の親に2日後、その分の金を返してもらう。」
と言うと魔理沙が
「ちょっと待てよ!こんな子に契約の術を使う気か?」
と言ってきたので俺は
「窃盗したんだからむしろ、決めるのは幽香だろ?これで良いか?」
と幽香に同意を求めると
「えぇ、問題ないわ」
と言ってきたので
「そういう訳だから、契約の術とやらを俺とこの子にかけてくれ」
と魔理沙に言った。
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