1-1プロローグ
今回から、投稿を始めるゆっくりオリジンです。
皆様に楽しんで頂けるように頑張ります
あと投稿ペースは完璧不定期です
周辺の音が騒がしい中、俺『黒之 影翔』(くろのえいしょう)は、ゆっくりと自宅への帰路を辿っていた。
「ちっ、相変わらず此処はうるせーな。少しくらい、静かにならねぇもんかねぇ?」
などと独り言を呟いていたその時だった
「うっ、グゥ!なっ、なんだ、こりゃぁ」
急な頭痛と目眩によってその場に座り込んだ、脳内に知らない風景が流れ込んでくる。『プーん』と何かが開く音とほぼ同時に急な落下感覚に襲われる。『ドスン』と辺りに音が響き俺は気を失ってしまう。
【15分後】
「へぇー。この人間、面白いわね」
「うっ?うーんすいません、此処は何処でしょうか? 」
俺は気絶状態から目を覚ましすぐ近くにいた女の人?に声をかけ質問をする。
「此処は私のスキマの中よ。貴方一体何処から入って来たの?」
「何処って?」
俺はその人の言葉の意味を知ろうと、その人?に聞く
「何処はこのスキマによ」
(確か、急な頭痛と目眩がしてその後、落下感覚が襲って来て目が覚めたら此処に居たんだよな?)
俺はその事をその人?に伝える
「えっ?貴方本気で言ってるの?」
「俺は至って通常的な思考で起こった事をあんたに、伝えただけなんだが?」
「まぁ、いいわ。そう言えばまだ名前を言ってなかったわね。私の名前は八雲 紫よ」
と会話をしていた人?は名乗ってきたので俺は
「黒之 影翔、よろしく」
と短く、自己紹介?をした
皆様、いかがでしたか?もしよろしければブクマ、コメントなどしてください