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青年の葛藤

作者: 翡翠工場の石


私は尊大で少し傲慢だった。それで失敗した。常識が見えなかった。元いた場所は遠く離れ、相対的に理想はただ上がっていった。まだ沼みたいに稚拙な精神にそれは重くのしかかる。「大人」という責務と共に。



しかし、立ち止まってはいけない。報いるためにも、恩を返す為にも、まずは今日を見据え、前を向いて歩こうと決心した。



いつか、沼が固まり、自身が盤石なものになりますように。鍛錬しながら、今日も懸命に生きようと思う。切磋琢磨できる相手を探して。目の前のことをひとつずつ、感謝を忘れずに今日を生きる。



一閃の光……

暁光を目指して。

(暁光:西陽が登り、辺りを照らす)

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― 新着の感想 ―
[良い点] 若気の至りとは誰にでもあるもの。それを正面から受け止めて、直してゆこうとする姿勢に好感を持ちました。
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