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序章 登場人物紹介



 ここは、登場人物紹介の部屋



 ※ここでの話は、特定の人物から見た紹介のため、本編での人物像と大きくかけ離れる場合があります。また紹介する側は普段に比べ、少しばかりテンションがおかしく、色々と違和感が出る恐れがあります。





「それでもかまわない!」という人は、どうぞ先に進んでください。





……



…………



………………





「――ようこそ、序章の登場人物紹介の部屋に! ここでは、序章であんまり出番のなかった私、シルフィが登場人物達を適当に紹介していいとのこと。…………けっして出番が少なかったことで哀れみをかけられた訳ではないので、そこの所をご注意を!」


「・・・・・・それでは、手早く紹介に移るとします。まずは、表の方の登場人物達から行きましょうか、色々と私の主観で説明するから、本編で書いてなかった分の余計な説明入れたり、変な印象持たせちゃったらごめんね」



――



・タクミ (フルネーム フクチ タクミ)


 突如見知らぬ草原で目覚めた記憶に欠落がある青年。何というか間の悪い人物で、災難によく巻き込まれるこの人物が、序章・表の主人公。

 何が原因でかはしらないけど、いつのまにかイデニオンに流れ着いていた彼。曰わく一般的な日本の大学生だったらしい。けど、表を見てもらったら分かるとおり、目が覚めて、物語が始まった直後から肉体を無くしており、何にも触れない、不可思議な存在になっていたってわけ。簡体に言ってしまうと、こっちの世界ではいない幽霊ってやつに当てはまるらしいわ。


 容姿は、短めの黒髪に、つり上がりぎみの目元と黒色の瞳。イデニオンの平均的な男性よりも背があり、細身にしっかりと筋肉がついている感じよ。そこそこ整っている感じの顔だけど、目つきの鋭さから、子供に怖がられる感じのやつね。まあ、慣れたらそれも愛嬌ってやつなのかな。


 タクミは、ひし形の石に取り憑いてる状態らしくで、石からあんまり離れることが出来ないらしいの。それで、その石を蛇の頃のエナが丸呑みした結果、彼はその後長い間、彼女と一緒にいたみたいね。


 タクミのことで、一番知っておかないといけないことは、その異常なアストリオンの使用方法よ。なんか『願ったら叶った』とかめちゃくちゃよ。イデニオンの理や、神々と精霊の存在理由に喧嘩を売るようなやつなのよあいつは。

 本編では触れられてないけど、実はタクミの願いの影響が出るのは彼を所持、というか体内に納めているエナだけなんで、どんなの願いを叶えるって訳にはいかないの。それが救いといえばそうなんだけど、それでも十分、あいつの存在はイデニオンにとっては異常なのよね。


 序章では、表の2以降の話が少し省かれてるけど、あの後タクミには、第一章までの間に、もう少し物語なんかがあったりするの。そこについては第一章で行われる過去回想なんかで登場予定よ。


・銀髪の女性 (アラストス)


光り輝く巨大な鳥が変化した姿。この女性は表のどちらにも登場したわね。1の方では夜の草原でタクミの前にいきなり登場し、巨大な鳥から人に変化する、という印象深い登場をし、2ではタクミを追う、目映い翼を持った神として登場したわね。


 彼女は、イデニオンでも最高位の存在で、創世の頃からこの世界を見守っている神様の一人よ。その行いから、彼女の保護対象である人々からは『守護神 アラストス』なんて呼ばれて崇拝されているけど、本当の名前は別にあって、それはごく一部の親しい者にしか明かしてないそうよ。


 夜の草原と雪山では、結構態度に差があるけど、これは基本的にきつめの態度が平時の方ね。私も会ったことあるけど、大抵の相手にはつんけんした感じよ。なんで、あんなに刺々しいのかしらないけど、素はかなり普通みたいね。だから、彼女が真摯な態度を取ったり、素を見せる相手っていうのはかなり特別な存在になるわ。


 巨大な鳥である時の容姿は、常時光り輝いているせいか、光が鳥の形をしているぐらいでしか分からないけど、光が収まってる状態だと、白銀の体毛に鋭いくちばしや爪を持った猛禽類の姿をしているわ。

 人の時の容姿は銀の長髪が目立つ、成人前ぐらいのすっきり整った体つきの女性よ。見た感じ、人の年齢で例えると17歳ぐらいね。イデニオンでは金銀の髪色が主流なんだけど、彼女ほど目映い光沢の銀髪はそうそういないわね。


・眠り続ける少女 (????)


 ベッドの上にいた白髪の少女。この少女について私が言えることは少ないわ。ただ、アラストスが敬愛の態度を取ってることから、イデニオンではかなり重要な存在と認識してもらって構わないわ。この方の眠り続ける理由にも詳しくいえない。ただ、夢を見続けている、ということだけは覚えておいて。この方が見る夢は、物語的にかなり重要なものだから。


容姿は、白の長髪を全身の倍程まで伸ばしている、見た感じ無垢な少女。人の年齢で言うと9歳ほどになるわ。


・最初の竜 エナ (元 砂漠で会った白蛇)


 タクミの相棒ね。最初の竜って事で、始祖竜とか、全ての竜の母とかもいわれているわ。元はイデニオンでも普通に生息する白蛇だったけど、タクミのせいで異常な進化を遂げちゃった子よ。エナの存在は規格外の一言。

 

 全ての原因はタクミにあるのだけど、その影響を間近で受けていたエナはイデニオンにおける理を全く無視するような存在なの。その力はイデニオンにでも最高位のアラストスと全く互角という結果には正直驚いたわ。


 やることもかなり突飛で、いきなり前準備の段階もなしに竜種なんてものを作り出すから、イデニオンの生態系や自然の調和が乱れまくって大変だったの。

 実はそういったものの修復は私達精霊が受け持つ役割なんで、とりあえず神々と画策して、人や動植物の隔離、荒れ果てた森や山や湖の環境の回復なんかをおこなったの。あの状況を修復し終える頃には、私達はだいへとへとだったわ。

 

 容姿は、純白の鱗に金の瞳、強靱な四肢の二足で人のように地面に立ち、身の丈より大きい巨大な翼と尻尾を持つそれは、胸部にひし形の石を身に持つ巨大な生き物。

全身をぱっと見て見ると、どちらかといえば細身な肉付きのそれは、その身が小山ほどの巨躯のせいで、圧倒的な存在感を持っていたわ。

 ただ、外面は確かに年月を重ねた竜なんだけど、中身の精神は10にも満たない子供みたいね。表の2での会話はほとんど仲良し親子といってもおかしくないわね。個人的に、二人が交わした約束、タクミは随分気楽に決めたけど――ちょっと面白くなりそうよね?


・グリフォン


 イデニオンでも珍しい生物で、実はかなり古い時代から存在している奴らよ。見た目は、獅子の胴体に猛禽類の上半身を持つ厳つい生物だけど、おとなしくしていると毛並みの美しさや一挙一動の洗練さがわかるわ。イデニオンにおいて彼等は、神聖視されている獣の内の一つに挙げられるわ。


 こいつ等は、見た目に反して縄張り意識が強く好戦的なんだけど、同時に群れを保護する気概も強いから、一度友好的になったらかなりお得ね。

 普段は大体単独もしくは3~4匹の集団で行動するのだけど、若い個体だと好奇心も豊富で群れから離れ、彼方此方飛び回り好奇心を満たす物を探し回るの。タクミとエナが連れ攫われたのもこれが当てはまるわ。

 グリフォンは本来、断崖絶壁などに巣を作っているのだけど、砂漠で見かけることは少ないのよね。ふふっ――よっぽど、タクミかエナが好奇心を満たす物だったのかしら?


・龍(仮称)


 海の底で座していた龍に酷似していた存在。名称や何を考えてそこにいたのか、全てが不明となっているけど、その存在にはしっかり意味があるので、頭の片隅にでも覚えていてもらえると、この先の再登場時に役立つわよ。ちなみに、その大きさは海の底の至る所に長い胴を張る巡らせるほどの巨体よ。


・ヒドラ


 複数の頭を持つ竜、多頭竜種。竜種の中でも基本的に知能は低いわ。というより考えるって言うことが苦手みたいね。本能のまま活動するからどう猛で気性の激しい存在なの。エナが切り落とした四肢からそれぞれの頭が生まれたため、最初のヒドラは四つ頭を持っていたそうよ。


 平時は湿地や沼地で生活していて、複数ある頭からは様々な物が発射され、基本となるのは強力な毒、次に火や水、そのほかにはガスや強酸に鉱石を射出する個体が確認されているわ。

 強力な個体になると、複数ある頭の数が10、20と増え、異なる頭をもつようになるといわれているわね。


 ヒドラの繁殖の仕方は、頭を切り離し、別個体として行動させることで行われるの。切り離されたヒドラの頭は、見た目は巨大な蛇で、それ自体がいつか体を手に入れつようになるわ。彼等は体を手に入れるため、大量の人々を捕食するため、実は普通の人々にとって最も恐れられている竜って、ヒドラの頭の事なのよ。


・ワイバーン


 二本足でコウモリのような翼を持つ竜、飛竜種。竜種の中では一番非力で、それを補うべく集団で暮らしている存在よ。エナが切り落とした両翼から生まれたため、最初から同族のつがいを持った状態で生まれたため繁殖力に優れ、現存の竜種の大多数がワイバーンとなってるわ。


 基本的な知能は、ヒドラより少しましな程度だけど、歳を重ねたものは、人にも劣らない知能を獲得し、数十からなる独自の文化を形成するようになるわ。

 平時は山地などの高地にすんでいて、若い個体などは食料の多い森林がある盆地付近に住んでいることもあるわ。

 

 翼を有することで、飛行能力に長け、地を這う獲物を、上空から両足にある鋭い爪で一方的に捕らえたるするの。上位のワイバーンは、毒を利用したり、鋭く尖った鱗や爪を武器を振り回すかのごとく、器用に狩りをするみたいね。最高位の存在に至っては、精霊にも負けず劣らずの自然干渉を使用できる、ちょこざいな種族よ。――まあ、あちらは攻撃一辺倒で、利便性とかは圧倒的に我々精霊の方が上ですけどね!


・ドラゴン


 四肢を持ち、背に巨大な翼を持つ竜、基本的にただの竜種っていわれたら彼等のことになるわ。

 竜種の中で、最もエナと酷似した肉体を持っているの。まあ、どちらかと言えばがちがちの筋肉質になって、どっしりとした体格をしているわ。


 比較的高い知能を生まれたときから所持し、個体としてかなり強力な部類に入る存在よ。

 

 エナの抜き取った心臓と大量の血から生まれた彼等は、ある意味で彼女の分身。住居は特別な環境が必要ではなく、洞窟など日の当たらない薄暗いところがあれば、どこにだって出没するみたいね。これは種族的に日を苦手とするわけではなく、外敵に目の付かない場所でのんびりしたいから、身を隠せる洞窟を好んでいるだけらしいわよ。


 能力なんだけど、大抵のドラゴンに共通してみられるのは、強靱な四肢、その巨体を二足だけで大地に立たせるほどのもの、両手となる二足は力強くとても器用、話によると人の手のように物を掴んだりすることも出来るらしいわ。あとは巨大な翼もあって、大空を高速で飛び回ることもでき、その爪や牙はイデニオンにある大抵の物を簡体に引き裂く。これらの点がドラゴンの有力な特徴ね。


 それに加え知能が高いことから、彼等はしだいに、この世界の理を理解しするの。そうして、私達精霊や神々みたいに、万象に影響を与えるようになるの。正直言って、精霊やそこいらの神々が個々にぶつかった程度じゃ揺るぎもしない存在なのよ。全くもってその非常識ぶりは嫌になるわ。

 

 ただ、ドラゴンは強力な力を個々に持っている分、その数が他の二種に比べ圧倒的に少ないの。彼等の繁殖方法は、自らの心臓を始祖竜と同じように抜き取り、大量の血を持って子を作るのだけど、エナと違ってそう簡単に心臓が再生しないから数も増えにくいのよ。エナの場合、切り取った部位は1日もすれば再生するみたいだけど、ドラゴンの場合は違うわ。それなりに歳を重ねたドラゴンが、身を削り命がけで子を産むの。下手したら親となるドラゴンは子を産んだ直後に死んじゃう場合もあるのよね。何にせよ全てが完璧って言う生物は中々いないものよね。


 ついでに彼等の生態なんだけど、ドラゴンは他の二種と違い、環境に応じて食料を変え、その獲物を狩りやすいように己の体を変質させるの。そのためドラゴンは、色の違いやそれぞれ個体ごとにある特徴で、異なる呼び方が定着するるのが通例ね。

 一例だと、まんま体色からとったレッドドラゴン・ホワイトドラゴンや、鉱石を主食にした影響で、宝石のような目や鱗を持つサファイヤドラゴン・クリスタルドラゴン。そういったドラゴンも今後の話で出てくる予定だから、気長に待っててね。



 おまけ


・純 (日野 純子)

 タクミの記憶に強烈な印象を刻み込み、記憶喪失であるにもかかわらず、その存在を思い出させた驚きの人物。


 容姿は、女性として出るところはしっかり出て、引き締まった体つき、髪は首元ぐらいに伸びた漆黒色をした髪に、青い瞳を持つ女性。


 タクミが、元いた世界のことを思い返すとき、大抵回想の中に姿をみせる。タクミによると、『わがままお嬢様』『女性に対する恋愛観をぶち壊した根源』『自己中』『極端な思考の持ち主』『トラウマ製造器』『ツンデレ、何それおいしいの?』『女ジャ○アン』『愉快犯』『ドS』など。いくつか分からないところがあったけど、私としてはお近づきになりたくない感じね。この手の相手はアリーゼだけで十分だわ。



――



「続いて、裏の方の紹介に移るわね」


・観客 (????)


 見知らぬ劇場の中で眠っていた青年。私が劇場の準備を一人で慌ただしくしている中、ぐーすかのんきに眠っていた奴よ。個人的にこれで終わらしたいけど、ちょっと序章では不憫すぎたから、お情けでもう少し説明してあげるわ。


 こちらも記憶に問題を抱えているのだけどタクミと違って、上手く思い出せないたぐいの症状なの。今の彼は、人格を最低限確立しているのだけど、複数の記憶を所持しているせいか、記憶がかなり不安定で、実はひょんな拍子でまとめと思いだし過ぎちゃうと、情報過多で頭の中が壊れちゃうのよね。そのために伝える情報をあえて複雑化して、少しずつ理解させながら自分で記憶を取り戻さそうとしたのが裏の話の設定なの。


 序章の最後でアリーゼがいったけど、全ては彼の人格と記憶を再構成するのが目的なの。そのために彼は最後、記憶を追体験する形で見るはめになったのよ。その過去の出来事が第一章なわけ。


 ぶっちゃけ、彼の出番は第一章中、全くといって良いほどないの。第一章自体、もうそこに登場するやつらの話で、彼はいわば見ているだけ。そのため、特に彼の主観がある訳でもないため、非常に空気な存在ね。でも、だいぶ先になるけど、ちゃんと話し的に重要な役割があるから、出来たら覚えていて欲しいかな。……まあ、私は出番あるんだけどね!


風精霊ウェンスのシルフィ


 ふふ、そんなこんなで、ついに私の紹介ね! イデニオンにいる数々の精霊の中で、最も人気な風精霊。その中でも、人々の中で数々の活躍をこなし、一部の方々からは熱狂的な支援を受け、歌って踊れるかわいさ満点の少女、とまで言われた私ことみんなのアイドル、シルフィちゃんです! 


 このアイドルっていうのは知り合いから教わった言葉なんだけど、人気者に送られる称号らしい、なんか気に入ったから普段の自己紹介の時に使ってるのよね。――ただ時たま、その知り合いは、口を押さえてそっぽを向いたりしてたんだけど、あれって私のかわいさに照れての行動なのかしらね。


 風精霊という名の通り、万象の内の一つ、大気の中にある風達を操るのが私の技能よ。

ウェンスっていうのは、風精霊っていう意味とは別に、古い言葉で風の子って意味もあるのよ。


 黄緑色のふわふわな髪、白魚のような指に、華奢な体つきを持つ私だけど、これでも精霊としてはけっこういい位置にいる存在なんだ。けど、詳細な説明は長くなっちゃうので、私の説明は以上でおわりにしておくわ。第一章での再登場時、その時にでも改めて自己紹介するから、今はここら辺許してね。 


娯楽神ルードスのアリーゼ


 イデニオン劇場の管理者である、仮面を被った銀髪の女性。もしかしたら表に出た銀髪の女性とごっちゃになっている恐れがあるから、ここで別人と明言しておくね。ややこしくてごめんなさい。こっちの銀髪は少し影のある冷たい感じなのよ。アラストスの髪とは印象が逆、と覚えてもらうといいわね


 改めて紹介、アリーゼについてなんだけど、この女を簡単にいうと愉快犯ね。面白いことや楽しいことに目がないの。しかも質が悪いことに、人の苦労や困ってるとこを見るのが大好きで、いつも周りの存在に苦労をかけるのよ。彼女が引き起こした出来事で、結構な被害者が出てるわ。ちなみに私もその一人、今回の『第四回イデニオン劇場』の準備も 借りられる手がなかったらしく、私が無理やり手伝わされたわ。その時の勧誘の仕方も意地が悪かったわ、いやらしい笑顔を振る舞いながら、人の弱みを利用して、了承するまで誘い続けるんだからたまったもんじゃなかったわ。


 アリーゼの奴――他の神々からは嫌な上司とか、疫病神扱いされてるの……でも、それを嬉しそうに私に話してる辺り、あいつの性格がいかに酷いかが分かるでしょう。娯楽神の名を持つアリーゼにもルードスっていう別の呼び方があって、本人から聞いた話だと、これには古い言葉で遊ぶっていう意味が込められてるらしいわ。娯楽神を呼ぶにはある意味ぴったりなので使ってるそうよ。


 まあ、真面目にすればそこそこ話は分かるし、頭も切れるし、容姿もきれいどころ、基本的な点だとかなり優秀、それに神様の中でも上から数えた方が早い立場にいるもんだから、扱いには困ったものよ。そういった物を全部を上手く使って、自分が楽しむために嬉々として悪戯や問題を引き起こすのが娯楽神たるアリーゼなの。

 

 私もお茶目な悪戯なら大好きなんで、割と話は合う方なんだけど、時たま、あいつのぶっ飛んだ考えに引くこともあるわ。序章で起きた殺人事件(未遂)もその一つだわ。そこら辺の話を含め、アリーゼの話は一章でも語られるから、その時をこうご期待ってところかしら。



――



 とりあえず、序章ではこんなところかな? 本編でまた再登場した序章の登場人物は、その時に応じて違うとこでまた別に説明していくので、良ければ目を通してもらえるうれしいかな。


 それじゃあ、またね~







 ……なんかシルフィの出番を少し増やしたかった作者でした。


 なんか、彼女は書いてて楽しい感じがして、今後の少し出番がないと思うと、つい登場人物紹介を任しちゃいました。


 もっとしっかりした説明しろ、と言われたら。全く最その通りだなと反省しますが、今回の分は寛容な心を持っていただけるとうれしいです。……つぎやるなら、シルフィ以外の真面目な子に任せようかな?


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