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現代ファンタジーの生け贄  作者: てんくす
1/6

予言

 

 ある日、世界に魔物と呼ばれる存在が現れた。

 魔物は数多くの種類がおり、神話やおとぎ話に出てくる怪物と類似するものや未知のものもおり、総じて人間を好んで襲った。

 この未曾有の大災害に各国は軍を差し向け、これの鎮圧に当たり、銃や戦車や戦闘機などの活躍により一定の成果を上げることができたが、既存の兵器では倒せず、中には核兵器を使用しても倒せないような魔物もおり、段々と押されていった人類は衰退していきやがて滅亡を迎えた。



 

 ―――― という未来を見た。―――――


 何を言っているのか分からねーと思うが おれも何を見たのかわからなかった…

 頭がどうにかなったのかと思った

 催眠術だとか妄想だとかそんなチャチなもんじゃ断じてねぇ

 もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ。


と冗談はさておき、本題だ。

 俺は神の予言を受けた。

 冗談みたいな話だが、見せられた未来の光景から信じざるを得なかった。

神曰く、人類は異世界から来る魔物たちによって滅ぼされるそうで、神は俺にそれを止めてほしいそうだ。

 だが、俺はしがない企業戦士であり、世界を救うほどのスペックは持ち合わせていない。生憎とヒロイックな夢を見る年ではないのだ。大人になり現実を見るようになって自分の分は弁えているとも言えるだろう。

 なので、この件に関しては、前向きに検討した上で残念ながらお断りさせていただくむねを伝えようと思ったが、神曰く、俺にしか頼めないのだそう。さらにこれを断ると人類は滅亡への確定路線を進むと脅してきやがった。


 ………………………………………………………………………………

 

…俺は考えに考え、それこそ知恵熱が出るほど考えた結果、会社のむかつく連中をぶん殴って、辞表を叩きつけ、トンズラこいてやった。

こうなっては仕方がない。ちゃちゃっと世界を救って、それを笠にうまい飯に、綺麗な女、豪華な家をもらって悠々自適な生活を送ってやる。…それぐらいの贅沢は許されるだろ。

     

    なんせ世界を救うのだから


こうして俺はレベル1の救世主となった。ところで、具体的に何をすればいいんですかね?

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