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第28話  唱巫女の護衛たち

「これはどういうことか説明してもらおうか」


 マイア城の応接間で、凜とした女性の声が響き渡る。

 涼しげな美貌をした、見た目二十歳くらいの女が、紙切れ一枚を片手にマイア騎士団長に詰め寄っていた。


 艶やかな輝きを放つ銀髪は腰まで届くほどに長く、理性的ながらもわずかに怒気を孕んだ瞳は輝くような金色(こんじき)を映し出していた。

 ここまではナトゥラの民の特徴そのままだが、肌の色は、彼女が純血のナトゥラの民ではないことを物語るように浅黒い。

 身長は女性の中では高い部類に入り、外套ですっぽりと覆われた体も、女性の中では豊かと言い切れるほどの曲線を描いていた。


 女の名は、ライム・シャルク。

 魔獣退治専門の傭兵――掃除屋の中でもトップクラスの実力を誇る、アルキュオネから派遣された唱巫女の護衛の一人。


 そう、ライムは()()()護衛の一人だった。

 そして、彼女の手に握られた紙切れは、自分が護衛するはずだった少女――アトリの似顔絵が描かれた『生死問わず』の手配書だった。


「どういうことかも何も見たとおりだ」


 並みの男ならば気後れすらする美貌を前に、マイア騎士団長は眉一つ動かすことなく淡々と応じる。

 もっとも、傍で事の成り行きを見守っているマイア騎士団員からすると、()()騎士団長を前にしているにもかかわらず、ああも堂々としていられるライムの方が異常に映っているのかもしれないが。

 

 マイア騎士団長カースラント・ヨハネ・ソルトレスは、全ての騎士団員(みかた)が畏敬の念を抱くほどの風格と、相対する全ての敵に畏怖の念を抱かせるほどの威圧感を纏った、(いわお)のような男だった。


 獅子のたてがみを思わせる髪は鈍色で、相対する者を射竦める鋭い瞳もまた髪と同じ色をしていた。が、左側だけは以前に受けた傷によって光を失っており、眼帯が巻かれていた。

 傷は左眼だけに留まらず、体中に大小無数の傷痕が残っており、その傷の一つ一つがカースラントが幾百と経験してきた戦いの苛烈さを物語っていた。

 屈強な体躯を守る鎧は重厚の一語に尽きるが、所作の端々からは微塵の重さも感じられない。

 まさしく、マイア騎士団を統べるにふさわしい男だった。

 そして、カースラントもまた、本命の護衛の一人だった。


「見たとおりか。冗談でも笑えないな。唱巫女を護る同胞の台詞にしてはな」


 自分よりも頭一つ以上大きな男に向かって、ライムは皮肉交じりに糾弾する。

 掃除屋を生業しているだけあって、カースラントよりもはるかに大きな魔獣と戦ったことがあるのだろう。

 体躯の差はもちろん、カースラントの風格も威圧感もライムにはどこ吹く風だ。


「私は唱巫女の護衛以前に、マイアの国王たるサウルン様に忠誠を誓った身。その王が決めたことに意見する舌など持ち合わせていない。それに、当代の唱巫女に捧唱の旅は無理だという見解には私自身も同意しているからな」


 カースラントは眼帯を軽く撫でると、射抜くような視線でライムを見下ろす。

 カースラントの眼中にすら入っていない騎士団員たちが、思わず震え上がるほどに鋭く、厳しい視線だった。


「片目を失っている私だからこそ断言できる。両の目が見えない唱巫女に、捧唱の旅を成し遂げることはできない。捧唱の旅は過酷を極める。そして、光を失った者の生もまた、過酷を極める。この二つの過酷を背負うには、唱巫女の背はあまりにも小さすぎる」

「だからこそ、私たちが護ってやらなければならないと言っているのだ」


 ライムはカースラントの視線を真っ正面から受け止め、臆することなく真っ向から反論する。

 声音や立ち振る舞いはもちろん、その心根さえも凜然としているライムに、事を見守っていた騎士団員の口から感嘆の吐息が漏れた。


「それもまた然り、か」


 そんなことを独りごちるカースラントに、ライムの柳眉がいよいよ逆立つ。


「私の言い分がわかる貴方が、どうして当代の唱巫女を切り捨てるという暴挙を見過ごした……!」

「先にも言ったとおりだ。私には王が決めたことに意見する舌など持ち合わせていない。それに、王とてこの決断を下すのに苦渋がなかったわけではない。マイアはもちろんのこと、世界全体のために非情にならざるを得なかったのだ。それを暴挙と断じることなど、私にはできん」


 カースラントの言い分を理解してしまったのか、それとも、これ以上言い争っても無駄だと思ったのか、ライムの表情に苦みが加わる。


「なるほど。貴方はどこまでも、マイア国王の騎士というわけか」

「然り」

「ならば――」


 外套を翻し、カースラントに背を向けながら言葉をつぐ。


「私もプロとして、受けた仕事を全うさせてもらうまでだ」

「唱巫女のもとへ向かうつもりか?」

「ああ。止めるというのであれば、()()()潰されるくらいの覚悟はしてもらうぞ」

「そんなことは、当然この私がさせるわけがないが……いいだろう。好きにするといい。確かに私は、護衛たちをまとめあげるよう各国のお歴々から仰せつかっているが、それはあくまでも捧唱の旅が始まってからの話だからな。今の私に君を止める権利はない」

「一応、理解に感謝すると言っておこう」

「理解ついでに訊ねるが、本当に君一人だけで行くつもりか?」

「他について行く人間がいるとでも?」

「いないな。だからこそ忠告だけはしておく。やめておけ。君一人では唱巫女のもとにたどり着くことはできん」


 そう断言するカースラントに、今の今まで散々反論してきたライムが押し黙る。


「君自身が一番よくわかっているだろう。護衛の中で最も到着が遅くなったのも、ひとえに君が極度の方向お――」

「うるさい」


 覇気のない声で、カースラントの言葉を遮る。よく見れば、浅黒い頬は朱に染まっていた。

 これ以上話すことはないのか、それともこれ以上話されたくなかったのか、ライムは早足で応接間から去っていった。


 話が終わるタイミングを見計らっていたのか、ライムと入れ替わる形で一人の青年騎士が応接間に入り、カースラントのもとにやってくる。


 黄金を溶かし込んだような美しい髪に、吸い込まれるような深みを持つ碧い瞳。

 異性の目を惹きつけてやまない甘い目鼻立ち。

 そして、マイア騎士団のそれとは意匠が異なる白銀の鎧。

 ある種、カースラントとは対極ともいえる風貌をした青年騎士――セイアス・ラグナケイムは、カースラントと同じく唱巫女の護衛の一人であり、齢二十一にして世界()()と呼ばれている、エーレクトラから派遣された騎士だった。


「すまない、セイアス。待たせてしまったな」

「構いませんよ。エーレクトラに戻る前に挨拶に寄っただけですから。それに、彼女の話は俺としても思うところがあった話ですしね」

「やはり君も、当代の唱巫女を切り捨てることに納得していないか」

「当然です。一人の人間を犠牲にして大勢を救うという考えそのものが、騎士道に反しますから。もちろん、王に絶対的な忠誠を誓うこともまた騎士道ではありますが」


 こちらを気にかけるセイアスの言葉に、カースラントは微苦笑を浮かべる。


「私のことは気にしなくていい。批難されて然るべき立場だからな」

「立場、ですか」


 反芻するように呟いたあと、セイアスは言葉をつぐ。


「こういう時、立場というしがらみが煩わしくてしょうがないですね。正直、己の一存のみで唱巫女の護衛に向かった彼女のことを羨ましく思います」

「仕方あるまい。君はいずれ、エーレクトラ騎士団を背負って立つ男だからな。私からは諦めろとしか言えん」

「諦めてますよ。そうでなければ、こうして立場を利用しようなどとは考えたりしませんから」


 セイアスの言葉に、カースラントは片眉を上げる。


「確か君は、新たな唱巫女が決まるまで遊ばせておくわけにいかないということで、エーレクトラ国王に国に戻るよう仰せつかったのであったな?」

「はい、そうです」

「……なるほどな。次期騎士団長の君ならば、エーレクトラ国王に直接働きかけることも可能というわけか」


 セイアスは首肯し、


「いくらマイア国王の意志が固くとも、対等の立場にあらせられる御方から、唱巫女の手配書を取り下げるよう意見されれば無視できない。俺は俺のやり方で、当代の唱巫女を護らせていただきます」

「さすが最優の騎士。つくづく将来が楽しみだな」

「世界()()の騎士と名高いあなたに、そう言われるのは光栄ですね。では、俺はそろそろ……」

「ああ。また会う日を楽しみにしているぞ」

「こちらこそ」


 丁寧な所作で一礼した後、セイアスは応接間から去っていった。

 セイアスを見送ったあと、カースラントは傍にいた騎士団員に、どこか億劫そうな声音で訊ねる。


「他の二人はどうしている?」

「は……はッ! ルバーロ殿は城下町の酒場に、グリッツ殿は……その……いつもどおりに姿を消しておりまして……部屋に戻っていないか、今一度下の者に確認させているところです」


 軽く目眩を覚えたカースラントは、頭を抱えるように眉間を押さえた。

 マイア、エーレクトラ、ターユゲーテ、アルキュオネ、ケライノ……五国の王の命により、カースラントは、各国から選りすぐった護衛たちの長を務めることとなった。

 マイア騎士団の精鋭数名と、ライム、セイアス……彼らについては、まだいい。

 自分の部下である騎士団の精鋭たちは言わずもがな、ライムにせよセイアスにせよ、我を通すにしても、しっかりと筋を通す良識を持ち合わせている。


(だが、残りの二人は……)


 ターユゲーテから派遣された、護衛専門の傭兵――護り屋のトップと名高いルバーロ・コンティオは、マイア城に来てからというもの、毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日城下町で酒を飲んだくれてばかりいた。


 ルバーロと初めて顔を合わせた時は、確かにトップの護り屋と言われるだけの風格と強かさを持ち合わせているように感じられたが、最近ではそれはただの勘違いだったのではないかと思えるようになってきている。

 一度、彼の様子を見に酒場に足を運んだことがあるが、その時のルバーロの姿は見事なまでにただの飲んだくれだった。


 そして、そんなルバーロよりもはるかにタチが悪いのが、ケライノから派遣された、グリッツ・リーバーである。


 グリッツは五体のみを武器とする、エグレギウス流闘術と呼ばれる武術を修めており、その実力は闘術の師をもはるかに凌駕しているとのことだった。

 ケライノに存在する強者という強者は全てグリッツに打ち負かされており、武器も魔唱もなしに超大型の魔獣をも退治するその強さは、まさしく鬼神。

 ケライノ国王が自信を持って派遣するのも頷ける強者だった。……戦闘狂いの性格を除けば。

 カースラントがグリッツと初めて顔を合わせた際、彼の口から出てきた最初の言葉がこれである。


『やあ。早速で悪いけど、ちょっと僕と一戦やらないかい? ルールはそちらに任せるけど、僕個人としては何でもありの殺し合いが嬉しいかな』


 まるで、街角で女性を口説くような軽い口調だった。

 当然、カースラントは断ったが、どうしてもと食い下がられたため、捧唱の旅を成し遂げた後に相手をしてやると約束してしまった。

 それだけでも大概だというのに、グリッツが全ての護衛に対して似たような台詞を吐いていたことを知った時は、さすがのカースラントも本気で頭を抱えた。


 後からケライノ国王に聞かされた話だが、グリッツは強者や魔獣と戦いたいがために唱巫女の護衛を引き受けたとのことだった。

 ケライノ国王曰く、一応は分別があるとのことだが、いくら王の言葉といえど真に受ける気にはなれなかった。


「カースラント騎士団長ッ!!」


 騎士団員の一人が、慌てた様子で応接間に入ってくる。

 なんとなく嫌な予感を覚えながら「何事だ?」と訊ねると、


「グ、グリッツ殿の部屋に、このような書き置きがッ!!」


 騎士団員は大きな声で答えながら、書き置きに使われたと思われる一枚の紙を渡してくる。

 紙には『僕が唱巫女を仕留めてあげるよ』とだけ書かれていた。

 それを見て、カースラントは思わず、うんざりしたように眉間を押さえる。


 グリッツが目の見えない唱巫女に興味を示すとは思えない。

 ということは、どこで耳にしたのかはわからないが、グリッツは知ってしまったのだ。

 護り屋の中でも五本の指に入る実力者――ルードが、当代の唱巫女を護衛している()()()()()()という情報を。

 おそらくグリッツは、切り捨てた唱巫女の護衛とならばやり合ってもいいと勝手に解釈し、勝手に唱巫女の追跡に向かったのだろう。


「まったく、騎士団でもまだ疑惑止まりの情報に飛びつくとは……。()()をまとめろというのだから、お歴々も随分無茶を言ってくださる」


 部下の手前こういうことは良くないとわかっていても、愚痴らずにはいられないカースラントだった。



 ◇ ◇ ◇



 ラライア・カーロインは二十二歳という若年でありながら、魔唱の造詣はナトゥラの民の中でも随一だった。

 その知識ゆえに、マイア騎士団を初めとする様々な団体に、魔唱の講義、訓練を依頼されることが多々あり、依頼を受けてはマイア国内を飛び回っていた。

 ここ最近――アトリの背中に聖痕が現れてから――は、集落に留まっている方が珍しいくらいに……。


 マイア城から西に離れた場所にある小さな町の酒場に入ったラライアは、羽織っていたローブのフードを脱ぎ、店の隅のテーブル席を独占する壮年の男に歩み寄る。


「ここ、座っていいかしら?」


 男が頷くのを確認すると、ラライアは近くにいた店員を呼び止め、ブランデーの水割りを注文してから対面の席につく。


「一杯奢るくらいの可愛げは欲しいところだねぇ」


 エールの入ったグラスをこれみよがしに掲げる男に、ラライアは肩をすくめた。


「欲深い人ね。仕事料だけでは飽き足らず、酒代まで要求するなんて」

「欲の深さに関しては、あんたも相当だと思うがな」

「あら、国はおろか情報屋からも気づかれることなく情報を抜き取り、巧みに操るあなたにしては調査不足も甚だしいわね、イット」


 男――イットに怖気を震うような視線を向けたあと、ラライアは妖艶に笑う。


「私の欲は底無しよ。欲深いなどという()()言葉で表されるのは心外だわ」

「そいつは失礼しました」


 自分で自分の欲を底無しと評するラライアを前に、イットは苦笑交じりに謝罪した。

 少しして、注文したブランデーが届き、ラライアはそれを一口だけ煽ってからイットに訊ねる。


「〈大地屠る牙〉の実行部隊はどうなったの?」

「隊長のカルナンを含め、部隊の半数以上がキュレネ山で死亡。別動隊がいくつか残っているが、キュレネ山で死んだのは精鋭ばかりらしいから、事実上機能しなくなったと見ていいだろうな」

「連絡が取れなくなったから、まさかとは思ったけど……マイアで一、二を争う殺し屋程度じゃ、トップクラスの護り屋には勝てないとわかっただけでも収穫と見るべきかしらね」

「だな。そして、こうなってくると、あんたが俺に依頼した〝仕事〟が活きてくる」


 イットの無言の圧力に、ラライアはため息をつく。


「わかったわ。仕事料は弾んであげる。その代わり、これからも共犯者としてこき使わせてもらうから覚悟しなさいよ」

「金さえ払ってくれりゃ、仰せのままに働くさ」

「それで、誰を動かしたの?」

「グリッツ・リーバーだ。奴は戦闘狂で有名だからな。本命の護衛の中では唯一と言って言いほど動かしやすい。俺が()()、指名手配された唱巫女を護っているのが伝説の傭兵クラウス・フォウンの弟子だって教えてやったら、喜んでマイア城から出ていってくれたよ」

「あら? ルードが伝説の傭兵の弟子だって話、ただの噂じゃなかったの?」

「クラウスと親しかった傭兵や、一流以上の情報屋の間じゃ公然の事実さ。実際、本命の護衛の中にも一人、そのことを知っている奴がいるしな。もっとも、クラウスの知り合いなんざ敵に回したらやばい奴ばかりだから、下手に吹聴しようとする奴はいないけどな」

「現在進行形で吹聴してる人が言っても説得力ないわよ」

「いいんだよ。俺とあんたは共犯者、だろ?」

「あら? うっかりやばい人たちを敵に回したら、道連れにしようって魂胆かしら?」

「おいおい、人聞きが悪いな。俺がそんなろくでもない人間に見えるかよ?」

「見えるわ。私と同じ程度には」


 声もなく、二人は笑う。


「これが今回の報酬よ」


 ラライアは懐から紙幣の束を取り出し、イットに渡した。


「おや? あまり弾んでいないように見えるのは俺の気のせいかな?」

「気のせいじゃないわよ。グリッツを動かしたにしても、ちゃんとアトリのもとまで行き着いてくれるかわからないもの」

「大丈夫だって。確信までには至っていないが、マイア騎士団は唱巫女とルードがエーレクトラの国境方面に向かっているという目星はつけている。そしてそれは、ちゃんとグリッツの耳にも入っている。それに、グリッツは()()()()()()()()()鼻が利くからな。確実に唱巫女のもとに……いや、ルードのもとに行き着いてくれるさ」

「……わかったわ」


 諦めたようにため息をつき、懐からもう一束紙幣を取り出してイットに渡す。


「私は一度集落に戻るわ。なにか動きがあったら、また教えてちょうだい」

「へいへーい」


 ラライアはブランデーの残りを一息に飲み干すと、きっちりとその代金だけをテーブルの上に置き、酒場から去っていった。


「やっぱ、可愛げがないねぇ」


 言葉とは裏腹に、どこか楽しげな笑みを浮かべながら、イットはエールを喉に流し込んだ。

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