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私と言う人間  作者: りく
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次女と言う名の悪魔

最後に現れたのは彼女と彼の間の子供達だった…。彼の子供って言うだけで私には1番辛い相手だったが…それは違う意味で今では1番憎い相手になっている。

彼と彼女の間には3人の子供がいたが…次女だけが結婚していた。次女の旦那は警察官だったが旦那には内緒で動いていたんだろう。次女が連絡してくるのは旦那が居ない時みたいだった。私が連絡すると出る時と出ない時があり、出ない時はメールで「家族が心配するので折返します」と来ていた。次女とは示談について話し合いをしていたが…あくまで私は加害者側だった。そんな示談に私は応じるはずは無い!話は前に進む事は出来ない事に次女はイライラしていたんだろう。

次女は遂に私に

「あなた、自殺未遂を何度かしてるって聞いてますが…中々死にませんね?早く死んだら?本当、頭おかしいんじゃないですか?」と、平気で言った。

私は、この言葉を今でもハッキリと覚えている。この言葉で私は命を落としかける程の自殺未遂をしたからだ。

次女は、この事を直ぐに知った…。私が眠りについてる間に彼と医師が話し合い医師が警察に知らせると言ったのを彼が次女に連絡していたからだ。次女は私に2度と連絡しないから警察に話すのはやめてほしいと彼に頼んだそうだ。彼も自分の娘を警察に渡す事は出来ない。医師と彼の間で警察に届ける話は私が目を覚ますまで保留になっていた…。

私が目を覚ました時に彼は

「もう誰も嫌がらせはしない」と言った。医師は私が訴えれる様に書類を用意していた…。この時に医師が揃えた書類が後に役に立つとは思いもしなかった。

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