表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

30/124

勅令と考え -3-


「……どうしてだろう」


 公開処刑や首晒しは昔の文化で、今は公序良俗こうじょりょうぞくの観念で廃れている文化だ。人権無視だと言う人も多い。


 フェンデルさんの言い分は分かった。でも、そうされないよう僕に頼み事をするなんて。


「……」


 きっと何か理由がある。聞いても教えてくれなかっただろうけど。


「明日の十七時半には人運びリーボが到着してるかもしれないし、その前には皆を聞き込みに出てもらうようにしないとな」


 それより考えた方がいいのは勅令だ。


 あの四人ではなく、僕に伝えることに意味がある内容のはず。きっと考えても分からないんだろうけど。


「……筋トレしようかな」


 考えても無駄だ、と思った僕は筋トレをすることにした。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ