第8話 親友だけど可愛いのはラッキー?
この作品は、私の書いている他の作品と違い、下書きというかプロットがあまりないので、ある程度行き当たりばったりで書いています。
でも、何とか続けたいと思います。
次回は来週を予定しています。
ガチャっという音がして、俊樹の姉のみずほが入ってきた。
「姉ちゃん、俺がいいよって言ってからドア開けてよ。」
「だって、変なことしてるかもしれないから、ワクワクしちゃったんだもん。」
「そんなことしないよっ。」
「そうねっ。今日は初日だもんね。」
「初日も、二日目も関係ないよ。」
「そうかなっ?
智花ちゃん、こんなに可愛いんだから、ちゃんと仲良くしないと
誰かに取られちゃうよ。
やるべきこと、やっておきなさいよ。」
「何言ってるんだ。
智花は親友だ。」
「あらっ、もう智花って呼んでるのね。」
「しかたないだろう。性別変わっちゃったんだから・・・
ちゃんと気持ちを切り替えるためだよ。」
「ふふっ、いいんじゃない。
智花ちゃん、お風呂はいろっ。俊樹、智花ちゃんを借りるね。」
「姉ちゃん、本当に智花と風呂に入るのか?
前は男だったんだぞ。」
「みずほさん、本当に私といっしょにはいるんですか?
私、ちょっと恥ずかしいです。
女の人といっしょにお風呂を入ったことないし。」
「私も恥ずかしいけど、
いいじゃないっ。女同士の付き合いを深めるためには裸のつきあいからよっ。
智花ちゃん、行くよ。
着替え用意してね。
智花ちゃんのカバンは私の部屋に運んであるから、まず、私の部屋に来て。」
「えっ?あ、はいっ。」
智花はみずほに引きずられるようにして、俊樹の部屋を出ていった。
そして、しばらくたつと、二人で浴室に向かう様子が足音でわかった。
「まじかよ。トモのやつ女になって、姉貴といっしょに風呂に入りに行っちゃったよ。
そういえば、服の上から見ても、トモ、いや智花は胸が姉貴より大きいっ!
姉貴、胸を見たいんだなっ。」
大きな独り言を言った後、俊樹は考え込む。
(それにしても、今日は驚かされた。
謎はいろいろ解けたけど、トモが女になっちゃうとはな・・・
これからどうしようっ。
基本的には親友?でいいんだよな。
あいつが女になったとは言え、
幼い頃からの付き合いや信頼関係は変わるわけじゃない。
それにあいつ女になっても、基本的な趣味は変わっていないようだ。ということは、話は合う。
あと、あいつは、男性に興味ないって言ってた。
俺にも恋愛感情はないって言ってた。
なら、今までと何も変わらないじゃないか?
うん、大丈夫・・・かな?
でも、可愛かったな。
髪の毛はロングでサラサラだし、
おっぱいは服の上から見ても、程よい大きさだし、
ミニスカから伸びた足はかわいいし・・・
親友じゃなかったら、一目惚れしちゃうところだよ。
あいつが毎日うちに食事に来るなんて、なんか楽しくなりそうだ。
うん、恋愛感情や性欲をもたないで、今まで同様仲良くすればいいんだ。
目の保養になる親友・・・そういう位置づけかな?)
俊樹の強引ともいえる自らを説得させる論理は、怪しかった。
でも、そういう怪しい論理でも持たないと、やっていけないというのが事実であった。
そして、俊樹がいろいろ考えているうちに
風呂から出て、みずほと智花が階段を登ってくる足音が聞こえた。
「やっぱ、ずるーい智花ちゃん。
大きいなって思ってブラのサイズみたらCカップじゃないっ!ずるいよーっ。
私なんてBカップだよー。」
「でも、みずほさんは、細くてかっこいですよー。
スレンダーで色っぽくて、男の子にすっごくモテそう!!」
「そーおっ?
まあモテるけどねーっ。」
二人の会話は、二人がみずほの部屋に入ることによって聞こえなくなった。
俊樹の部屋の入り口の扉が少し開いていたせいで、二人の会話は部屋に入るまでは
まる聞こえであったのだ。
(えーっ、智花ってCカップなんだ!
けっこうあるんだっ!!
姉貴はBカップだったのか?
やっぱり智花に負けてる!
俺、そういえば、智花が女になっていることを知らなかったときに
Cカップくらいのおっぱいを触りたいって電話で言っちゃったよ。
しまったー。
ちょっと、あいつとはおっぱいの話はしずらいなあ。
いや、いかん、今まで通りに喋ることが必要だ。
おっぱいの話しは今まで通りしよう。
Cカップの胸が好きなのは事実だ。
隠すことはない。
智花の胸を触らせろなんて言わなきゃいいんだ。
待てよ、触らせて欲しい、揉ませてほしいっ言う方が自然か?
たぶん触らせてくれるよなっ。
たぶん、思う存分触らせてくれるぞっ。
俺の性欲わかっているし。
いかんいかんっ。だめだっ。
あいつの胸をさわっちゃいかん。
そんなことしたら、人間的にだめだっ!
ただし、あいつも俺のスケベな話しを好きなはず。
あいつ自身に向けた話しをしないで、
一般的な女子の話しをするのがいいかなっ?。
よし、今まで通り、今まで通り。)
その時、隣のみずほの部屋から声が聞こえてきた。
みずほは、一度、用を足しに部屋を出て、部屋に戻るときにドアをきちんと閉めなかったらしい。
廊下沿いに声が聞こえてきた。
「きゃっ、みずほさん、また私の胸揉むんですか?
お風呂でいっぱい揉んだじゃないですか?」
「女の子どうしだからいいじゃないっ。
私の胸より大きいから触りたくなっちゃうの。
スキンシップ、スキンシップ♡」
みずほは楽しそうだった。
その夜、俊樹が熟睡できなかったのは言うまでもない。
「小説家になろう」を検索していると、途中で終わっちゃっている作品多いですよね。せっかくいい雰囲気で始まっても、数話で止まっちゃうと残念です。どんな作品でも完結しないと、読者は納得しないだろうなあって思うこの頃です。続けたくなくなったらり、アイディアが止まったら、やはり一時的な終了でもいいから、終わらせる文章を書くべきなんでしょうね。




