表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

6/41

5 中世アーマーが重い60代と快適な暴動鎮圧スーツ

〇暴動鎮圧スーツ  〇ポリカーボネート盾   〇催涙スプレー  〇防刃下着


を購入した。


本当は【中世全身鎧】を着用しようと思ったのだが【自分で着れない】【重い】という情報だったため、60歳でも戦える装備を目指したのだ。


また、古くから大商人の街として栄えた酒樽市だったため【刀剣類】を扱う美術商が多く、許可する教育委員会が入っている場所は【総合支庁】であるため・・


〇大刀 〇脇差 〇十字槍 〇鎧どおし  等の【観賞用】刀剣類を購入したのだった。


<県職員さんが刀剣類って?近いうちにゾンビでも出るんですか>等と質問されてドキッとしたものである。


++++2025年6月7日(土)午前9時+++++


「各々方!討ち入りでゴザル!」独り言・・


「ワン!」と返事するのは無念の死を遂げたポチの忘れ形見【ジロー】である。


「イザ!ジロー氏。母君の無念を晴らさん!」「ワン!」

俺は全身に【防刃下着】を着こみ【暴動鎮圧スーツ】に身を包み・・【アルミリヤカー】を引く・・


「犬がいるので、猿とキジが欲しいところだな・・」等と、無駄口を言うのは不安だからである。


ちなみにリヤカーには

〇天然水ペットボトル2リットル 1箱

〇カロリー・〇イト 10箱

〇鯖の水煮 10(内陸人のソウルフード)

〇日本刀 2本

〇十字槍 1本

〇コンパウンドボウ&矢20本

〇コメタ・オリオン

〇救急セット

〇着替え

・・・が入っている。以前入った時は涼しい感じがしたので、長袖下着も準備したのだ。


「イザ!イザ」と言いながら【渦】に入る2匹の獣!(俺とジロー)

ちなみに畑の渦は、人に見られるとマズイので【折りたたみテント】で上手く隠しているのだ。


「やはり暗いな・・」音も臭いもしない空間ではあるが・・<グルルルル>と、子供でも猟犬であるジローが【何か】に向かって唸る。俺にはそれだけで十分だった・・


<カチッ!> <パア!>っと音がしたか知らんが・・<<グギャア!グギ!>>と言う怪物の悲鳴が聞こえる・・


「本当にゴブリンだ・・」初めて見たファンタジー生き物に一瞬、動きを止めてしまった俺だが、リヤカーに設置した【大容量LED投光器】の光を目掛けて・・


<プシュ!プシュ!プシュ>とエアライフルのペレットを打ち込む・・


「チッ!1発外したか・・」<プシュ プシュ> エアライフルの弾倉には5発しか詰める事が出来ない様法律で決まっているので<カチャ> <カチッ>と、準備していた【予備弾倉】を交換し・・<プシュ!プシュ!プシュ>と更にペレットを打ち込む。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ