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25 一人では限界がある事をしった高齢公務員と、未来がある若者たち。

++++2025年8月4日(月)午前10時ころ++++


<パッカ パッカ> <ブヒヒーン> という馬の鳴き声が響く場所に来ていた俺!


ここはOZ国では無い。斜内地方の山岳部に位置する【羽根白山】の中腹にある【シルバー牧場】と言う場所に来ていたのだ。


「県の水防倉庫の方が興味を持っていると聞いていました。ようこそ!牧場まきばへ」と、元気なご主人。


「こちらは犬猫の里親仲介だけでなく、馬なども扱っておられるのですね」と事務モードで話す俺!


「ええ、全国の競馬場からの退役馬をメインに、羊やヤギも飼っておりますよ。犬猫については【ドッグラン】と【ペット火葬場】も併設しているので、何とか経営が成り立っている程度ですよ」と話す。


「ちなみに馬を買うなら、どれくらいの値段なのでしょう?」と聞くと・・


「無料です」と言うご主人。


俺が「え?昨日いちおうネットで調べて見たら・・10万~50万と書いてあったのですが・・」と言うと。


「彼らは十分に現役で走れる子達です。引退なんてもったいない!しかし現代社会では馬が【人間の友人】だった時代は去ってしまったのです」と、悲しそうに言うのだった。


+++それからどうした++++


その日の夕方・・「分かりました!面白そうな話ですね。何とかしてみましょう」と言う平警部。


俺は自分で何とか【異世界貿易】でも出来ないか?と計画したが、結局【法律】とか【規則】とか難しく・・いち公務員が粘っても答えがでなかったので、【相沢ファミリー】に話を持って行ったのだ。


+++2025年8月5日(火)8:30++++


<ピコン>と、業務メールが届いていたので読むと・・


〇ジローです。お久しぶりアマネさん。

わたくし実は、異世界で【結婚】する運びとなりました。

【8月29日(土)大安】に、異世界の【キシビーキー】の広場において1日かけて開催する予定でありますので、是非ご参加下さい。


〇さて、異世界にワンニャンや馬などを持って行きたいと言う話ですが、相沢氏が【上に話しを付け】結果OKとなりました。


異世界で犬・猫の需要が有るか調べておりませんが、たしかに【良く見かける】ものだし、古来より猫は鼠除けとして、犬は番犬として人間社会と共に生活してきたので異世界でも同様に需要があるものと思います。


牧場主からも今後は話しを聞き、輓馬用などで活用できないか検討して行く次第です。


同じ様な話を我が【NWO室】にも相談がありました「オス牛の処分を防ぎたい」とか「乳牛を肉用として異世界で活用できないか」等です。


フードロスが無い様に、異世界との関係を密にして行きたいと考えております。


++++++以上+++++

と、言う内容であった。


「う~ん。チョット前までは自分が食べられないか、心配していたアイツが・・若い者はすぐに育つのだな・・」と感慨深いものがあった。


まあ俺は・・久しぶりに【ペレット】を補給しに行くか!


<ウオオ~ン>と渦に入り・・【ダンジョンウォーカー!】・・<ウオオ~ン>と渦から出て、わずか5分?ゼロ円でOZ国に来ていたのだった。


「あいかわらずデタラメな人ですね!佐藤さんは」と言うジャック・ダニエルはヒゲ顔だが、まだ20代である。

「日本からOZ国に来るには、【秦田国際空港】から片道10時間かかり、費用も最低10万円程度必要らしいね」と、言う俺!


「今日は【違法エアライフル】の【適法ペレット」を、追加で買いに来たよ!」と告げる。


エアライフルのペレットは、普通の金属片なので、日本で保管する場合は特に金庫などは必要ないのだ。


<ゴト ゴト>と、事前に注文していた事もあり、金属ペレットはすんなりと買えた。


後は【リヤカー】で運ぶだけだ。


「佐藤さんはダンジョンで空間魔法のスクロール等は入手していないのですか?」とジャックが聞くので・・


「まだ低層をウロウロしているだけだし、リヤカーが有るので特に今更【収納】!と唱える気にはなれないなあ・・」と、嘘を交えて答える俺!だった。


「OZ国は佐藤さんの情報を元に、多くの軍人さんが【少人数】でダンジョンに挑んでおります。しかし・・」と曇った顔をするジャック。


「無許可で侵入するバカがいるんだろう?」と言う俺!


「わかりますか・・日本でも勝手にゲートに侵入して【帰らぬ】者がいるのですか?」と聞くジャックだった。


「渦・・ゲートはボス部屋に直結していて、挑戦者が負けるとゲートも閉じてしまうからな!」と知ったかぶりをする俺。


「ええ、貴重な異世界へのゲートが、昨日も2箇所閉じてしまったそうです!」と残念そうに言うジャックだった。


「コッチでは貿易していないの?」と聞くと・・「え!日本はそこまで進んでいるのですか?先日はC国がOZ政府に【ゲート攻略パートナーシップ】とか提案して来たそうですよ」と、答える。


俺は先日の事を話そうとしたが・・<同盟国では無いのだから、情報漏洩でクビにでもなれば、退職金がパア!だと!>思い・・グッとガマンの子であった!・・大五郎!ちゃん!(子連れ狼より)



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