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とっても短いエッセイ集  作者: 七宝


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久しぶりに転んだ

 今日は久々に転んだ。

 朝、荷物を抱えて歩いていたら何かに足を引っ掛けて、盛大に転んだ。


 荷物を抱えていた左手からコンクリに衝突し、両膝も強打した。無事だったのは右手だけだった。


 あまりの痛さに「ギャース! ギャース! ギャァァァァァァァーーース!」と叫んでいるとぞろぞろ近所の人たちが現れ、「大丈夫? 救急車呼ぶ?」と心配してくれた。


 私はうつ伏せで地面に顔を向けたまま「大丈夫です」と何度か答えた。


 しばらく手と足がプルプルして立てなかったが、徐々に感覚を取り戻し、立ち上がった時には皆拍手をしていた。


「ご心配おかけしました。スマソ」と言って私はその場を離れたのだが⋯⋯


 身体中が痛い。


 骨折経験5回の私から言わせてもらうと、左手の小指がなんとも言えないラインである。血はめちゃくちゃ出てるし、ボンボンに腫れてるけど、骨に異常があるかはめちゃくちゃ微妙なライン。


 まあこの感じなら何かなっていたとしてもヒビくらいで済むだろう。痛さ的に折れてはいないと思いたい。


 でも、それよりも大事なことが。


 喉がめっっっっっっっちゃ痛い!

 カラオケで5時間歌いまくった時よりも痛い。どんな叫び方してたんだ私。


 もともと、私はこんなに叫ぶ人間ではなかった。5回骨折したことがあると書いたが、痛い時は静かに泣くタイプのはずなのだ。


 なのにめちゃくちゃ叫んでしまった。隣の家のおばさんには「トムジェリみたいだった」と言われてしまった。


 カッコイイ声で叫んどけばよかった。そうすれば喉も痛めずに済むし、ご近所さんからの評判もうなぎのぼりなのに⋯⋯


 あヤバい


 小指ヤバいわ。


 腫れてるだけであってくれ⋯⋯


 で、胸も痛い。転倒時、荷物を抱えてグーになっていた左手がそのまま思いっきりめり込んだのだ。


 パンチを食らったのと変わらない。痛い。あとうんちしたい。30分くらい前にしたばっかなんだけど、うんちしたい。


 転んだからなのかな。転んだことで生存本能が活性化して、うんちが⋯⋯うん?


 今日寒いね。

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― 新着の感想 ―
 とりあえず、検査に病院へいったほうがいいですね。  骨折を隠して打席に立たなくても、レギュラーの座を若手に奪われる心配がないのなら。  監督は代打で出るなんて甘えたことゆうなら、二軍に落とすからゆっ…
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