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とっても短いエッセイ集  作者: 七宝


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昼ごはんうちで食べん?

いとこと仲が良くて、特に小学校時代は毎日のようにいとこの家に遊びに行ってた。


ある休日、午前中に電話がかかって来て、いとこの家に遊びに行くことになった。その際、「昼ごはんうちで食べん?」と言われたので、「アイアイサー!」と答え、私は自転車に乗った。


いとこの家に着くと、みんないた。

ピンポンを押していつものように家に入る。


少しゲームをして、昼になった。


叔母さんが何かを取り分けている。いい匂いがする。


と、ここで、いとこにとんでもないことを言われた。


「弁当持ってきた?」


へ?

「うちで食べん?」って言わんかったっけ?

それって用意してくれるってことじゃないの?


「ない」


「買ってこやあ」


「⋯⋯うん」


さすがに「俺の分も用意しろ」とは言えないので、家に戻ってお金を取ってきて、本家かまどやに行って弁当を買ってまたいとこの家に行った。


叔父さんと叔母さんはどんな気持ちで見てたんだろうか。

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 きっと 「バーベキューやるけど参加する?」 →食材どころか、器材まで、じぶんのぶんはじぶんで持ち込み  涙が止まりません!
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