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とっても短いエッセイ集  作者: 七宝


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隠し味

私は昔から生臭い食べ物が好きだった。

中でも、サーモンが好きだった。

もちろん、古くなって超生臭くなった刺身は食べられない。あくまで食べ物としての生臭さだ。


ときに私は料理をするのだが、なかなか美味いものを作ると評判である。ここに載せている写真だけでも「美味そう!」と何度か言われている。


そんな私にはひとつ秘密があった。

1人で何か作って食べる時、気分によっては自らの血を隠し味として少量入れるのだ。

ほんのり香る生臭さがとろサーモンを想起させて非常に美味く感じる。

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― 新着の感想 ―
 ふふ、知ってますよ。  たまに、ほかのかたにも血入りの料理を提供しているのを。  ひそかに眷属を増やしてらっしゃるのですね。 ※反論、おねがいします(笑)
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