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「マ」と「ム」、同一人物説

 タイトルを見て動揺していると思うが、どうか落ち着いて欲しい。私も気づいた時は腰を抜かし、肩を震わせ、三日三晩恐怖に枕を濡らした。


 我々がこの世に生まれてきた時にはすでに存在していた「マ」と「ム」。


 これまでの人生で数え切れないほど世話になってきた「マ」と「ム」。


 今まで生きてきて忘れたことなど1度もない「マ」と「ム」。


 鉄腕「マ」と「ム」。


 この2人は似すぎている。もはや同一人物だ。


「マ」の角をつまんで合気道みたいにヒョイっとひっくり返せば完全に「ム」になる。果たしてこれは偶然だろうか。


 また、この2人は同じマ行の仲間であり、「ム」は「マ」の次の次である。私の町内で言うところの小林さんだ(隣の隣の家)。


 そこで、同じカタカナの括りでここまで似た文字を共存させる意味はなんなのか、私なりに考えてみた。


 作成者はどんな意図を持って「マ」と「ム」をこの世に送り出したのか。


 ああやっぱ恐ろしくて無理! 考えらんない! もう寝りゅう!

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― 新着の感想 ―
言われないと気づかなかったかもしれません…… 回転させればそっくりですね。左右対称でないとなかなか気づけません。どうしてそんな風に、ビビッとアンテナが反応できるんですか……!?
[一言]  もともと、万葉カタカナはいまの三倍ほどの文字数があって、「ヒ」が反対に曲がった文字や、「オ」のはらいが2本ある文字など、似た文字がたくさんあったそうです。  いまの文字数に整頓されるさいに…
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