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とっても短いエッセイ集  作者: 七宝


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巨人の夢

巨人がたくさん収容されているめちゃくちゃ頑丈な四角い建物があって、そこに見学に行ってたのね。


すごい、あの凶暴な巨人がこんなに閉じ込められてるなんて、さすが何もない田舎のど真ん中に建ってる激硬の要塞だぁ、なんて思いながら巨人見てたのね。


そしたら急に仲間が「溶岩だ!」って叫び出して。

奥のほう見てみたら確かに溶岩がこっちに向かって流れてきてるのね。


次々に巨人が飲まれていって、真っ赤になったり紫になったり茶色になったり真っ黒になったりして死んでいくのね。


最終的に自分も飲まれて、いろんな色になりながらずっと苦しんでるの。死ねないっぽい。

人の夢の話ってなんでこんなつまらんのやろね。本人ですらこんなにつまらんってことは相当つまんないはず。でも何かの役に立つかもしれないし、どっかの博士が読んで「実に興味深い。100万円あげるから研究させてクレクレ」って言ってくるかもしれないのでここに記すよ。

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