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98話 怒り狂った猛獣達はバナナを求める。

毎回短い上に更新遅くなって申し訳ありません!


しばらくしたら大ニュースが

あったり無かったりあったりします!




「お母さん〜♡ぷりてぃーな

喋り方をマスターして来たわ〜♡」



「おお!!アミネラ!

まさかこんなに早くぷりてぃーな

喋り方をマスターしてくるとは!

よくやったのじゃ!!」



「もう♡このくらい普通よぉ!♡

これを機にぷりてぃーな喋り方教室を

町で開きましょう♡」



「そうじゃな!さすが妾の娘!名案じゃ!

さっそく用意するのじゃ!

1ヶ月もすれば受講者17万7489人くらいは

集まりそうじゃな!」



「お母さんったら♡

そんなわけ無いでしょ?♡

261万4692人くらいは

集まるに決まってるじゃない♡」



「おお!そうじゃな!

じゃあ、当分の目標は

261万4692人じゃな!」


「一緒に頑張りましょ!♡」



「頑張るのじゃ!」



「ウフフフ♡」



「アハハハハ!!」



俺とルナディナは

お花畑で共にスキップをする…









今ルナディナの元に帰った場合の

シュミレーションを脳内で終え

俺は新たな結論を導き出す……。




「ババアの元に帰るよりマシか…。」



「え?どうしたの?」




冒険者として2回目の依頼、

コンブコングの討伐をする為にやってきた

狩場である海を眺めていたラニカが

俺の独り言を聞いて振り向く。


「い、いやなんでも!?」


俺は首を横に振る。



…………………

「あれ…?喋り方いつもと違わない?」


うっかり素が出ちまった…


「ちょ、ちょっと喉の調子が

悪いだけだから大丈夫♡」



「いつもより喋り方が可愛いね!

イメ〜チェンってやつかい?」



マロニム?とか言う問題の少年が

横槍を入れてくる



ガスっ!!!



「うぐっ!!?」



超高速の蹴りを

少年の股に打ち込み黙らせる。



「マロニム君イメ〜チェンじゃなくて

イッメチェンだよ?」


ラニカは高速の蹴りが見えてない為

少年が蹴られたり事に気がつかないまま

どこの方言かわからない言葉を喋っている。



少年はあまりの苦痛に喋る事が出来ない…


とりあえず少年を黙らせてはみたものの

どうするか…ラニカの前ではぷりてぃーな

喋り方をしているが

少年の前では素の喋り方……


ラニカに素の喋り方を聞かれれば

引かれてしまうし


少年の前でぷりてぃーな喋り方をするのは

俺のプライドが許さない…。




…………………………

少年を殺ってしまうか?



いや、高速な攻撃で

ラニカにバレないように始末するなら

まだしもビッグノーズとその部下達が

俺を殺そうとずっと観察している。


一瞬で消せたとしても目撃者が多すぎる…



「ア、アミネラちゃん!

マロニム君が!!」


ラニカが突然大声を上げながら

指を指している方向の10m程先では

あまりの苦痛に悶え苦しみまくった

少年が地面を転がりすぎて

海に飛び込みそうになっていた。


ただ、海に入るだけなら問題無く聞こえるが

海の中にはコンブコングの群れが居る。


少年があとちょっとで海に入りそうになると

コンブコング達は一斉に胸を叩いて

ドラミングを始める。



ドンッ!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!


このドラミングは威嚇ではなく

狩のためにしている…

集団でドラミングする事に

よって特殊な波を作る。

陸上生物が海に入れば

波に飲まれ二度と陸地に戻れなくなる。


そして溺死した動物や魔物を捕食する。


つまり、少年が海に入れば助からない…


「クソッ!!」



ビュンッ!!!



俺はダッシュで少年の元に行き、

少年を右手で抱え上げる。



「今だ!!やれ!!!

人質にするんだ!急所は外せ!!」


ビッグノーズの部下達が

俺に向かって一斉に弓矢を放ち

大量の矢がこちらに向かってくる。


「あ、すいやせん!

手元が狂って矢が急所に向かってやす!」



すっすっすっ!!!



下手くそなのか上手いのか俺の

首や胸の急所に向かって真っ直ぐ飛んで来た矢を全て必要最低限の動きで

空いている左手のみを使って防ぐ。



……………


「な、なんてやつだ…」


俺の動きを見てビッグノーズ達は目を見開く




「あ、兄貴!やべぇっすよ!!」



ビッグノーズの部下達が青ざめる。



「た、確かに…あの女の妹……思ってたより

かなり出来るやつ…」



「ち、違います!俺らが撃った矢の

1本が!!」


ビッグノーズの部下は冷や汗で

汗だくになった指先を海の方向に向ける。



ゴリラ達の様子がおかしい…


やつらはやってはいけない事をした…


さっきハズレた矢の1本がコンブコングの

尻に刺さってしまっていた…。



ズンッドコドコドコドコ!!!




その場にいた約5000体程の

コンブコング達は怒りに震え

ドラミングをしながら

海から一斉に上がって来た。



奴らは一度怒れば全員に1本ずつ

バナナを配らなければ止まらない。


本来は怒らせないようにバナナを餌にして

巨大な釣り針で

1体ずつこっそり釣るのが一般的な狩り方だ

(俺は1匹ずつバレないように高速で

殴り倒すつもりで来たのだが…)


当然ビッグノーズ達は全員に

配れる程のバナナは用意してないだろう…



「うわぁぁぁぁぁ!!

なんてこったぁぁぁっ!!!」



汗だくで悲鳴を上げるビッグノーズ…

部下より焦ってんじゃねぇか?


まぁ…俺には関係ないし……


ざまぁ見ろってんだ。


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