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36話 大賢者ルナディナを探しに行こう!


「ちょっと!ちょっと!速いって!」


「ん?なんか言った?」


朝からルヴィネにおぶられて

村から町まで2分程で着いた。

おかしいな〜…そんなに近かったけ?


「こ、今回来た個人依頼って

どんな内容よ?」


「ドラゴン・ヘルってところに

行ってルナディナって

人を連れて来いだってさ」


「ドラゴン・ヘル!??

ルナディナ!??」


ドラゴン・ヘルって

世界三大危険地域の一つじゃない!??

私もよく知らないけどドラゴンが

いっぱい居るんでしょ?

無理無理…。


それにルナディナってあの

大賢者ルナディナ!?

確か、最高級のヒール系魔法使いで

彼女に治せない怪我は無いとか……。

依頼主は、自分自身か

誰かの怪我を治したくて

ルナディナを探してるのかしら?


でも何でそのルナディナが

ドラゴン・ヘルなんかに?

ヒール系の魔法使いなら

いくら大賢者でも戦闘力は低いはず…

ドラゴン・ヘルなんかに行ったら、

ひとたまりも無いわ……。


「あんたそもそも、ルナディナが

どんな人なのかわかっているの?」


「さっぱりわからないぜ!

だから今から冒険者ギルドで

聞いてくる

ついでに専用武器も

もらいに行くぜ!」


専用武器か、確か注文してたわね

下手くそなイラスト付きで…


「な、キャメッション!

今、私の絵を下手くそ

とか思ったろ!」


「ちょっと!キャメッションって何!?

てか何でわかったの!??」


「おっぱいの揺れ方でわかるぜ…。」


そういえば、揺れ方で思考を読める

謎DNAがあったわね…。

今度から胸が分かりにくい服を着なきゃ

このままだと考えてる事が

丸わかりだわ……。


冒険者ギルドに着いて受付に行く。


「おはようございます!

ルヴィネ様、今回はどういった

ご用件でしょうか?」


「朝に来た、個人依頼を受けます。

あとキャメミールと正式に

パートナーになろうかと。」


ああ、確かまだ正式にパートナーに

なって無かったな。


「かしこまりました。

他にご用件はございませんか?」


「えーと、依頼にある

ルナディナって人の特徴とかって

わかりますか?」


「大賢者ルナディナ様ですね……

これは個人的な話ですが

私一度5歳の時、偶然

町で見かけたのですが

美しい銀色の髪に青い瞳の女性でして

歳は27〜30歳くらいでした。」


「ほうほう」


受付のお姉さんが今20歳くらいとして

今は45歳くらいかな?


「1年程前にまた、偶然ルナディナ様を

見かけたのですが

8歳くらいの子供になってました。」


………………!?!?


「ちょっと!ちょっと!

それはおかしいぜ!お姉さん!

ルナディナの子供とかじゃなくて

ルナディナが子供になってた!?」


ルヴィネの言う通りだ。

あの子がまともな事言ってるところ

初めて見た気がする……。


「いえいえ、ルナディナ様は

気分によって自分の

年齢を変えられるそうです。

世間では、ヒール魔法の使い手と

言われてますが、あの方は

傷を治す魔法使いでは

無いと思います。」


自分の年齢を自在に操れて

どんな傷も治せる魔法?

ちょっと羨ましすぎないかしら?


「噂では患者が望めば

魔法で安楽死をさせるとか…

今の所、彼女の能力は不明で

魔法を使っているところを

生で見た方はいないそうです

申し訳ありませんが

情報はこのくらいしかありません…

他の冒険者の方々も

みんな彼女の詳細な情報を知っている

方は居ないかと思います。」


「そ、そうですか…

ありがとうございます。」


ルナディナに関する情報は

銀色の髪と青い瞳で年齢は自由に

変える事が出来るという事だけ…。


「ねぇルヴィネ…

この依頼難易度高すぎない?」


「まぁ、ドラゴン・ヘルに行ったら

すぐに見つかったりして」


「確かにあんたは強いけど

ドラゴン・ヘルなんか行ったら

命の保証は無いわよ。」


「キャメミールはついてきて

くれないのか?」


「あんたが行くなら

私も行くけど…。」


「なら行こう!」


ルヴィネは私に向かって

おんぶ受け入れ態勢に入る。


「あんた…まさかドラゴン・ヘルまで

私をおんぶして行く気?」


「いや、だって歩いたら時間かかるし。」


…………………


「わかったわよ!乗るわよ!

その方が効率良くて楽だし!」


私はルヴィネの背中に乗る。

周りの人たちがクスクス笑っている…

恥ずかしい…。


「よっしゃ!行くぜ!」


「あんまり速く走ったら

振り落とされるからやめてよね?」


………………………


「キャメミール…ドラゴン・ヘルって

どっちの方向?」


……………………


「まず、地図を買いに行きましょ……」



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