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商人の娘2 ギルド

拙い文章ですが、ストーリー重視で進めていきます。

第七話 ギルドとテンプレ


馬車の中にいた俺は、門番に不審の目を向けられる事もなく、(無用なトラブルはなく)アレスさんたちの家に行った。彼らは商才があるらしく、店は結構繁盛していた。雑貨屋といった感じの店だ。泊めてもらうのに何もしないのでは心が痛むので、接客をすることにした。そしたら、計算が出来ることに驚かれた。なんでも、大臣とかでも四則演算が出来ない人も多いのだとか。まあアレスさんとノエルさんはしきりに恐縮して、ノエルがキラキラした目でこちらを見ているのはいつものことだ。もう女子高生が関ジャ○を見るような崇拝ぶりだ(笑)。その後、ノエルと二人で冒険者ギルドに行った。男に絡まれるぞ!と忠告したのに、「ユウ様が居ますから平気です」と言われたら何も言い返せなかった。アレスさんとノエルさんも「ユウ様が居るなら安心だな」とか、「ノエルのお嫁さんにぴったりね」とか言ってノエルが顔を赤くするのもいつものこと(?)だ。

そしてギルドで…

「すいません、新規登録をお願いします。」

「分かりました。こちらをご記入ください。

代筆は必要でしょうか?」

「いえ、大丈夫です。」

「おい!見てみろよ!あんなほっそい体で

冒険者やるつもりだぜ?」

「隣にいい女連れてやがるぜ!」

心の中でため息をつく。これがフラグというやつか?


「はい、書き終わりました。」

「ギルドについての説明は必要ですか?」

「お願いします」

「冒険者は、魔物と呼ばれる人に害を成す獣を退治したり、薬草の採取などをして、報酬として金銭を得ることが出来ます。ランクは、SS>S>A>B>C>D>Eの順で、SSが一番高くて、世界でも8人しかいません。新人の方は、原則Eからですが、試験に合格すれば、試験官の指定したランクから始めることが出来ます。依頼には、推奨ランクがありまして、誤差一つ以内でないと、お受けできません。以上です。」

「では、試験を受けさせてもらいます。」

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