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異世界転移したら、拾ってくれた傭兵団が山賊寸前だった 〜反撃魔法《カウンター》で、今日も合法ギリギリに生き延びる〜

作者:むぎ
最新エピソード掲載日:2026/06/08
気づけば、神谷レンは異世界の食料袋の中にいた。
拾ったのは、金欠すぎて山賊寸前の赤鷲傭兵団。
腕は立つ。元帝国兵も元剣聖もいる。だが、財布だけは壊滅的だった。
次の食い扶持のため、彼らは商隊を襲おうとしていた。
このままでは山賊として吊るされる。
レンにあるのは、攻撃された瞬間だけ身体が勝手に反撃する謎の魔法《カウンター》。
自分から攻めれば弱い。剣も魔法も普通に怖い。けれど、殴られた時だけは返せる。
「商隊を襲うくらいなら、山賊を襲いましょう!」
現代日本の倫理と、最低限の損得勘定。
そして食うための悪知恵で、レンは赤鷲傭兵団を山賊寸前から引き戻していく。
異世界定番のものはあまりない。
あるのは硬いパン、まずい粥、血なまぐさい仕事、そして財布が雑魚すぎる傭兵たち。
正義の英雄ではない。
ただ、山賊として吊るされたくない。
これは、臆病な転移者とむさ苦しい傭兵団が、ギリギリ合法で生き残る物語。
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