旅の前に…
リン
「あの~、いいかげんおろしてもらいます?(怒)」
レアル・レン
「まあまあ。」
今3人がいるのは、村に行く森の中である。で、レアルは現在リンを抱えている常態である。(レンによるとおろすと逃げ出すかららしい)
リン
「もうホント逃げませんから~おろしてください~」
レン
「も~。しょうがないなあ。レアル~もうおろしていいよ~」
レアル
「え~。じゃ… お兄ちゃんおろして。 と言ってくれたらいいだろう」
リン・レン
「…ええ~」
レアル
「なんだよ~いいじゃんかよ~おろしてやんねーぞ~」
リン
「くっ。わかりました。ではいいましょう。」 レン
「いうの!?」
リン
「はい。では…」
レアル
「おお!」
リン
「さっさとおろせ、このシスコン野郎(怒)」
レアル
「……はい。」
レン
「あはは(^O^)」
リン
「ったく…レアルは」
レン
「いいんじゃない?妹がこんなんだから、兄も苦労するよ」
レアル
「そーそ。兄にかしこまりすぎなんだよリンは」
リン
「くっ。調子にのって…。」
レン
「この機会にお兄ちゃんってよんだら?」
リン
「(にこっ)」
レアル
「じゃあ…」
リン
「死んでも呼ぶか、このクソヤロ―」
レン・レアル
「……やっぱり…」
リン
「さっ、つきましたよ!」
レン
「おお―!」
レアル
「ついたな―(立ち直りはやっ)」
こうして何だかんだで村についた3人でした。