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新世紀宇宙戦争  作者: 007
第1章 ジレンマ
30/158

解説 神聖旭日連邦帝国3

『正式名称

神聖旭日連邦帝国(The Holy Rising Sun Federation Empire)



国家理念 

【秩序と進化の聖域たれ】

神聖旭日連邦帝国は、単なる政治体制ではなく、

[文明の次なる形]を示す存在であると自負している。秩序・統合・進化を三本柱とし、[人類と銀河文明全体を導くべき存在]として、宇宙規模の使命を帯びている。



国家政体

元首制民主的連邦帝制


国家元首:女帝陛下(旧大日本帝国の皇族を起源とする世襲制)


行政首班:帝国宰相(内閣総理大臣)アリス



立法機関:連邦議会(神聖旭日連邦帝国首都地球、そして各属州代表による)


執行機関:首相官邸および帝国各省庁(高度AIによる補佐を含む)


軍事中枢:国防省、宇宙軍総司令部、宇宙軍連合艦隊司令部、宇宙軍遠征隊司令部




主要組織/機関

帝国情報省(IID):全諜報機関の統括。その特異性から神聖旭日連邦帝国内閣府の行政機関として存在し、民間・軍事・宇宙領域を問わず帝国内外のあらゆる情報を統括・分析・指導する。

帝国戦略情報局(Strategic Intelligence Agency, SIA)《万能型/総合任務担当》/帝国思想安全局(Internal Order and Ideological Security Bureau, IOISB)《国内統制・対スパイ特化型》/帝国先端科学査察局(Advanced Research Inspection Agency, ARIA)《科学・技術諜報特化型》/宇宙軍連合艦隊情報部(Combined Fleet Intelligence Bureau, CFIB)《艦隊戦特化型/戦略レベル》/宇宙軍遠征隊隠密局(Expeditionary Covert Affairs Division, ECAD)《前線・敵星域潜入特化型》の五大情報機関が配下。


帝国科学技術省(ISTA):エターナルナイト技術の応用・管理。


帝国文化復興省(ICRA):人類的価値観の保存と発信。


帝国国防省(MND):軍事・防衛の最高統括機関。宇宙軍を指揮。


帝国外務省(MFA):外交政策および属州との交渉管理。


帝国内務省(MIA):治安維持・属州統治・行政の総監督機関。


帝国財務省(ITM):銀河全域の財政・予算を管理。AI〈エクリリオン〉を用いる。


帝国植民省(ICM):新星系への入植計画・行政支援を担当。


帝国交通通信省(ITCM):星間輸送・通信インフラの管理と防衛を担当。




領土・勢力圏

神聖旭日連邦帝国は、太陽系を中心に、14,000光年の範囲にまで勢力を拡大。本格的な宇宙進出から帝国歴1500年の間に、52カ国470種族の星間国家を併合し、それらはすべて[地方自治体・属州]として神聖旭日連邦帝国に編入された。神聖旭日連邦帝国は植民地的支配を否定し、全構成国家と種族に対して人類と同等の権利・義務を保障。このため連邦議会は年々規模を拡大し続け、現在の連邦議会議員数は27万3000人に達している。




軍事力

宇宙軍連合艦隊:100個艦隊で構成。

 超弩級宇宙戦艦大和級、艦隊主力宇宙戦艦アルタイル級、宇宙強襲揚陸艦アグレイオン級等。


他に、宇宙軍遠征隊が存在。地上戦力を担う。




外交姿勢

銀河連邦本部には常任代表を派遣。高圧的かつ理知的な交渉戦術を展開。特に敵対的立場のガフラヤサタ連邦とは冷戦的対立状態。ケタサカ王国問題などを通じ、銀河全体の主導権を巡る軋轢が激化中。




文化・価値観

[美][秩序][理性]を重視するネオ古典主義。科学と伝統、精神と機械の調和を追求。人類中心主義だが、エターナルナイト技術を経た「新人類思想」も広まりつつある。




備考

神聖旭日連邦帝国の国旗はは[昇る双つの太陽]をモチーフとした紋章。

内部的には「元首権限の象徴性」「エターナルナイト依存の是非」などの静かな緊張も存在する。』

広瀬クレア著

『神聖旭日連邦帝国解説』より一部抜粋

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