表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
新世紀宇宙戦争  作者: 007
第5章 裁き
133/158

作戦の躓き、裁きの危機

帝国歴1500年5月9日、ナタアワタ共和国首都星系、ナタアワタ共和国国防軍最高司令部作戦指揮所。ヴァレリア・セラフィム上級指揮官は戦術装甲服で立ち、ホログラフスクリーンを見ていた。。ノクティア・オルドのイリナ軍曹とセリス軍曹、ユリカ第55師団師団長、エクレール大統領もホログラフスクリーンを見つめる。ナタアワタ共和国の都市地図に、遠征隊5個師団(10万人)とノクティア・オルドの配置が映る。

ヴァレリア上級指揮官が声を上げる。「ノクティア・オルド、遠征隊、作戦指導の日よ。シュヴァルツ・シュトラックのネーベルを殲滅するわ。光子力スキャナーで拠点を追ってるけど…まだ掴めないわ。」

ユリカ師団長がで頷く。「ヴァレリア、遠征隊5個師団は主要都市に展開し、エネルギー施設を防衛中よ。シュヴァルツ・シュトラックの偽装信号、厄介ね。」

イリナ軍曹が言う。「ヴァレリア、戦術AIエクリプスで信号解析してるけど、シュヴァルツ・シュトラックの拠点、まるで影ね。早く見つけないと、次が怖いわ。」

セリス軍曹が続ける。「そうね、ナタアワタ共和国の大規模停電、無差別攻撃、全てネーベルの仕業だからね。それで遠征隊の配置、もっと絞れる?」

エクレール大統領が目を細める。「ヴァレリア、ユリカ、イリナ、セリス、ありがとう。。それで防衛網を総動員し、貴女たちを支えるわ。」

ヴァレリア上級指揮官がスクリーンを操作。「シュヴァルツ・シュトラックの拠点が、特定できない…偽装信号が強力すぎるわ。悩んでいても仕方ないわ、ノクティア・オルドは警戒配置、遠征隊は都市を固めるわよ。」

その時突然、通信端末に緊急連絡が入る。ケタサカ王国の特殊部隊隊長、カレンが映る。青と金の装甲服、金髪が揺れ、瞳に焦りがみえる。「ヴァレリア!大統領閣下!市街地で量子爆弾を発見!ビルの密集エリアよ!」

ヴァレリア上級指揮官が息を呑む。「カレン、量子爆弾!?位置は?それで、住民の避難は?」

カレン隊長が答える。「市街地中央、エネルギー施設近くよ。避難は開始したけど、爆弾のタイマーは、動いてるわ!ノクティア・オルド、急いで!」

エクレール大統領が拳を握る。「カレン、ありがとう。ナタアワタ共和国の民が、また犠牲に…!それでヴァレリア、遠征隊で爆弾を止められる?」

ユリカ師団長が言う。「ヴァレリア、私の第55師団を市街地に移動させるわ。ノクティア・オルドの光子力スキャナーで爆弾の詳細を解析して。」

イリナ軍曹が叫ぶ。「ヴァレリア、シュヴァルツ・シュトラックのネーベル、また仕掛けてきたわ!拠点特定は後回しよね?爆弾優先よ!」

セリス軍曹が頷く。「カレン、住民の命が先よ。それで戦術AIエクリプスでタイマーの解除コード、急ぐわ!」

ヴァレリア上級指揮官が断言する。「カレン、ユリカ、エクレール、イリナ、セリス、了解よ。ノクティア・オルドは市街地へ急行、量子爆弾を止めるわ。シュヴァルツ・シュトラックの拠点、必ず見つけるよ。」

作戦指揮所の空気が緊張に満ちる。ヴァレリア、ユリカ、カレンの視線が交錯、シュヴァルツ・シュトラックの刃が迫る。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ