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比較的最近更新した短編のまとめ場所

革命のフランカは魔法帝国を滅亡させる

作者: リィズ・ブランディシュカ



 ある所に、フランカという女がいた。


 革命家として活動している赤い髪の女が。


 フランカは自信が育った国に疑問を抱いていた。


 科学技術のない魔法帝国。


 そこは迷信が多く、なぜ信じられているのか、守られているのか分からない縛りが多い国。


 伝説だから、と信じ。


 遠い昔から伝え残されてきたから、と信じる民。


 その国の在りようは、思考停止をしているようにみえた。





 だからフランカは、科学帝国の技術を取り入れようと考えた。


 幽霊なんていない。


 死んだ人間なんていない。


 神のたたりなんて存在しない。


 守護霊なんて存在しない。


 しかし、どんなに言葉を尽くしても、王も王妃も首をふらなかった。


 だからフランカは国を変えるために努力をしていった。


 同士をつのり、組織を大きくしていく。


 ただ、生活を豊かに、幸せにするために。





 しかし、話はこじれ、国を揺るがす大罪人とされてから、歯車がくるっていった。


 国は分裂し、荒れ、そのごたごたで王と王妃の一人娘が死亡した。


 それを機会に、科学帝国がせめて、魔法帝国は消滅。


 フランカは途方にくれていた。


 一体なにを、どうして、間違えてしまったのか。


 やがて、死んだ姫の護衛であった、一人の復讐鬼がフランカの首を狙いに来る。


 フランカには、答えが何も分からなかった。



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