表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
飽き症の天才は飽くなき無限の世界へと旅立つ  作者: 聖花 シヅク
第1章・プロローグ:天才はかくして無限の世界へと旅立った
6/36

第4話:ステータス《中編》

後1話でステータスについての話は完全に終了となります


意外と種族考えるの迷う!

細かな設定に関しては、今後詳細な種族の設定資料を公開しようと思います(まだ未制作ですので作者も完全に決めていません)

「じゃあ、スキルの説明に移るんだけど、その前に—————」


 そう言うと、セイの隣に一つのホワイトボードが現れた。

 最近では基本的に画像での授業が一般的なので使われなくなった、旧世代の大きめのやつだ。


「—————まずは種族の設定をしようか」


 その言葉と共に、ホワイトボード上にいくつも文字が浮かんでくる。


人族(ヒューマン)

獣人族(セリアンスロープ)

竜人族(ドラゴニュート)

鬼人族

妖精族(エレメンタル)


「これらが大きな括りでの種族になるよ。大まかな初期ステータスはここで決まることになるね。その中から、さらに細かな種族を選んでもらう事になるよ」

「種族ごとにステータスに変化が生じるのか?」

「そうなるね。基本的に合計値は50になるんだけど、一つ一つのステータスには変化があるよ。という事で、大まかな変化について解説していくね」


 セイの説明を訊いていく…が、長くなるので割愛しまとめると———


人族(ヒューマン)

全てのステータスにおいて平均的な種族

細かな変化としてはハーフ種族などがあり、その場合は少々そちらに引っ張られる


獣人族(セリアンスロープ)

物理攻撃や速度のステータスが高い種族

基本的には魔法攻撃は苦手な傾向にあるが、一部に魔法が得意な種族もいる


竜人族(ドラゴニュート)

物理、魔法どちらのステータスも比較的高い種族

また、最初に選ぶ種族としては得意属性の変化があげられる


鬼人族

物理関係のステータスが高くなっている

他の種族に比べ鈍足となっている

また、獣人族と同様に魔法が得意な種族もいる


|妖精族

魔法や器用さのステータスが高い種族

一部、物理が得意な種族もいる


 ————こんな感じになっていた。


「じゃあ、どの種族にする?」


 恐らく、基本行動はユイと共にすることになるだろう。

 ユイは恐らく魔法を得意な種族にするので妖精族はなしだ。

 次に、俺はどちらかというとどっしり構えて攻撃するよりかは、動いて攻撃する方が得意なので鬼人族もなしだろう。

 かと言って、基本二人でやるのにどちらも物理と魔法、どちらかに偏っているのも気になる。


 正直、竜人族は気にならないでもないが‥‥


「人族にするよ」

「了解。人族だね。じゃあ次に、人族の中からさらに種族を選んでもらうよ。人族の種族は‥‥こちら!」


 ノリノリでホワイトボードに向け手を向けるセイを無視しつつ、ホワイトボードに目を向ける。


純人種(ヒューマン)

半犬人(ワーウルフ)

半猫人(ワーキャット)

半竜人(デミドラゴニュート)

半森妖精(ハーフエルフ)

半土妖精(ハーフドワーフ)

半天使(ハーフエンジェル)


 称号『セイの興味』と同様に☆の付いている半天使に目を向ける。


「お、ミトの種族には半天使が追加されてるみたいだね!半天使は種族選択時に『○○の興味』のスキルを取った人だけが選べるようになる、特殊種族だよ!勿論、他の種族に比べて若干強くなっている」


 セイの『種族選択時に~』の部分が少々気になりはするが、どうせ今聞いても答えて貰えないだろうから今回はスルーする。


「どう強くなっているんだ?」

「他の種族に比べて、初期ステータス値が10多くなっているんだ」

「デメリットは?」

「特にはないね。他の種族と同様にステータスが割り振られるんだけど、半天使は純人種の完全上位互換になっているよ。その代わり、純人種の種族スキルは取れなくなるけどね」


 これは取りに行くべきか、行かないべきか‥‥

 迷うが、これはあくまでゲームだ。アカウントを作り直すには、VRヘッドセットの本体とゲームのカセットを買う必要があるが、まあいつも通り、飽きたらやめるだけなのだ。

 少しでも楽しくなる可能性があるのなら、そちらを選んでいこうと思う。


「なら、半天使で頼む」

「りょーっかい!ミトの種族を半天使で設定したよ」


 まあ、特にデメリットらしいデメリットは無さそうだし、チートだ何だと騒ぐ連中はいそうだがそれは運営に通報すれば黙らせられるので問題ないだろう。


「じゃあ、次に職業についての説明に移るよ」


「第4話:ステータス《中編》」をご覧いただき有難うございました

次話の投稿は未定ですが明日の同じ時間に投稿する予定です


続きが気になる、運営の人大丈夫か?、など思っていただけたら

ブクマ登録いいねや☆の方をつけてくださると励みになりますのでよろしくお願いします



では、また次話でお会いしましょう

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ