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飽き症の天才は飽くなき無限の世界へと旅立つ  作者: 聖花 シヅク
第3部:天才はかくしてイベントに臨む
35/36

第33話:身バレ危機?

今話から第3部に突入です

章に関しては先日変更をお伝えした通りです


大きな括りを章に、章の中でさらに第〇部という風に細かく分けていくようにします

話数に関しては章ごとに分けようと思っています


把握のほどよろしくお願いします


下記のTwitterで投稿についての連絡を行っています

(https://twitter.com/102shiduku)

 父さんとの朝食を終えると、俺はゲームへとログイン———するわけでは無く、昨日ユイから教わった配信アカウント。その宣伝用のSNSアカウントを開いていた。

 理由はユイが起きるのが基本的に遅いのが理由だ。どれだけ早くとも8時前に起きることはまずないだろう。

 そして、現在の時刻は7時30分。まあ、朝食にその他もろもろをこなしていたら、9時ごろにはなるだろう…という事で、他にすることを考えていたところ、まだSNSに関しては一切見てすらもいなかったことを思い出し、少し見てみることにしたのだ。


 ちなみにだが、俺は個人用のアカウントは一応所持している。が、俺のアカウントでフォローしているアカウントは、そのすべてが企業や雑誌のものである。

 基本的にアカウントでは事務連絡(配信者などをやっていたわけでは無いので変な話だが)と時折バイト感覚で行っていた読者モデル。その雑誌の発売の投稿の拡散くらいしかしていなかったので、他にフォローをする必要がなかったのだ。

 まあ、雑誌に出ていたこともあってか、フォロワー数は3000人弱いるがそのほとんどが雑誌などのアカウントもフォローしている人だったりする。


 そして、2週間ほど前にいじって以来、一切開いてすらいなかったアカウントを開いたところ、何故か大量のDMが————なんてことはなく、一切の通知もなく穏やかな物であった。

 FFや企業以外からのDMをブロック、という機能があるのでそれを使うことによって個人からのDMは全く来ないのだ。


 そして、設定画面を開き昨日教えて貰ったアカウントにログインした。

 これは配信用のアカウントであり個人の物ではない。この後、個人のアカウントも作る様に言われているが、それは1週間以内にやればいいといわれたので取り敢えず後回しだ。

 同じアドレスで二つ登録できないという、面倒なシステムなので仕方ないといえば仕方のない事である。

 個人のアカウントの方では、DMも開放するように言われた。なぜ、と訊かれればファンからの応援をいつでも聞けるようにするため、としか言いようはないが、もしかしたらその内ちゃんと見ることになるのかもしれない。


 個人用のアカウントの方は一端置いておいてだ。

 配信用のアカウント———これを開いてから数十秒の間、ひっきりなしに通知が届き続けている。

 ちなみにそのほとんどがフォロー通知とファボ、拡散の通知である。中には応援コメントやヤジも混ざってはいるが、他の通知にのまれて一瞬で消えていく。


 そんな通知を眺めること5分。そんな通知ばかりだったのだが、コメントの中にいくつか気になる言葉が含まれていた。

 それは母の芸名である『平城(ひらき)リン』。そして『親子』だった。


「第33話:身バレ危機?」をご覧いただき有難うございました

次話の投稿は未定ですが明後日の同じ時間に投稿する予定です


この作品はカクヨムの方にも投稿を開始しました。

(https://kakuyomu.jp/works/16817330656076179617)


続きが気になる、など思っていただけたら

ブクマ登録いいねや☆の方をつけてくださると励みになりますのでよろしくお願いします


では、また次話でお会いしましょう

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