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飽き症の天才は飽くなき無限の世界へと旅立つ  作者: 聖花 シヅク
第1部:天才はかくして配信をスタートした
13/36

第11話:初戦闘

こちらのTwitterアカウントの方で、投稿の連絡などは行っています。

(https://twitter.com/102shiduku)

「みんなー!ようやく『エノルメ平原』に到着したよ!」

「ここまで、本当に長かったな‥‥帰っていいかぁ?」

「ダメに決まったいるでしょう!?ここからようやく本番だよ!」

「流石にこの移動が毎回必要って言うのは大変だな‥‥」

「そう思うでしょ?でもね、大きな街とかだと、基本的に入り口近くと中央部にワープできる装置があるんだ。まあ、一度その場を訪れておく必要があることと、一回、1万リル必要なんだけどね」


 一回一万リルっていうのは高い気もするが、列車に乗っても20分かかる距離を数秒に短縮できるならかなり助かるな。

 次から使うことにしよう。


「という事で、金策のために魔物を狩って狩って狩りまくるぞ!」

「オー」

「と、その前にお互いのステータスの確認といこうか」

「どうやって見せるんだ?」

「相手に見せようと思えば見せられるよ。まあ、手っ取り早い方法は『○○にステータス開示』という事だね」

「了解。ユイにステータス開示」


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


PN(名前):ミト

SEX(性別):男

RACE(種族):半天使

B・JOB(戦闘職業):騎士

C・JOB(生産職業):従者

R・レベル:1[EXP:0/10]

B・レベル:1[EXP:0/10]

C・レベル:1[EXP:0/10]

SP(ステータスポイント):0


HP:80/80

MP:70/70

AP:80/80


ATK(攻撃力):6+1

STR():6+2

INT(知性):6+1

VIT(生命力):6+2

DEF(防御力):6+1

MND(精神力):6+1

RES(抵抗力):6+1

DEX(器用さ):6+1

AGI(素早さ):6+1

LUK():6+5


種族スキル[光翼:Lv.1]

一般スキル[STR強化:Lv.1][VIT強化:Lv.1][強走:Lv.1]

戦闘職業スキル[剣術:Lv.1][光魔法:Lv.1][挑発:Lv.1]

生産職業スキル[料理:Lv.1][調合:Lv.1][裁縫Lv.1]


称号

[☆究明者][セイの興味]

[オリンポスの観察対象]


※称号の()内は本人以外は同じ称号を持つ者のみ見られる

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


装備

頭[なし]

首[なし]

胴[村人の服]

右腕[なし]

左腕[なし]

右手[初心者の剣]

左手[初心者の丸盾]

脚[村人の下着]


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


 最終的に、俺のステータスはこうなった。


*あれ?俺の目がおかしいのか?

*合計値が60になっているような?

*何なら、最初から称号があるな…


「どうなっているのかな!?ちょっと目を離したすきにこれだから!此畜生が!」


 若干口調の乱れたユイがキレた。


「いや、まあ、単純に秘密に気づいたとしか‥‥」

「てか、半天使って何よ‥‥」

「それも称号を取ったことで出た種族だな」

「はぁ‥‥」


 疲れ切ったようにため息を吐くユイ。ちなみに、これも見慣れた光景だ。


「で、ユイのステータスは?」

「この後に出すのすっごく嫌だけど、仕方ないか‥‥ミトにステータス開示」


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


PN(名前):ユイ

SEX(性別):女

RACE(種族):エルフ

B・JOB(戦闘職業):魔法使い

C・JOB(生産職業):商人

R・レベル:1[EXP:0/10]

B・レベル:1[EXP:0/10]

C・レベル:1[EXP:0/20]

SP(ステータスポイント):0


HP:50/50

MP:90/90

AP:10/10


ATK(攻撃力):5

STR():1

INT(知性):8+1

VIT(生命力):5

DEF(防御力):3

MND(精神力):7

RES(抵抗力):6

DEX(器用さ):6

AGI(素早さ):4

LUK():5


種族スキル[MP回復:Lv.1]

一般スキル[INT強化:Lv.1][採取:Lv.1][強走:Lv.1]

戦闘職業スキル[火魔法:Lv.1][水魔法:Lv.1][杖術:Lv.1]

生産職業スキル[鑑定:Lv.1][値切り:Lv.1][交渉:Lv.1]


称号

[なし]


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


装備

頭[なし]

首[なし]

胴[村人の服]

右腕[なし]

左腕[なし]

右手[初心者の杖]

左手[なし]

脚[村人の下着]


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


「やっぱりエルフにしたのか」

「もちろんよ!高火力で押し切るのが私のスタイルだもの!」


 そう、彼女は圧倒的火力でごり押すのが好きらしい。ずっと俺と一緒にいた弊害なのだろうか?


「なら、俺の選択した職業も間違いじゃなかったみたいだな」

「生産職の方は少し意外だったけどね‥‥」

「そうかな?」

「そうよ。まあ、ステータスの確認も終わったところで、出発しましょうか!」

「オー」




■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


 それから10分ほど歩き、ようやく最初の魔物を見つけることができた。

 狼型の魔物で、ユイの鑑定の結果【ルーポソリタリオ】という事が分かった。


「孤高の狼って‥‥狼なのに群れないの?」

「本当に一瞬で‥‥ユミイトfamの皆も、こういう事には慣れていってね。私は慣れてきたつもりでも、慣れてないから難しいだろうけど」


 失礼な‥‥とは思っても、いつもユイには迷惑をかけている自覚があるので、文句を言う訳にもいかない。


「じゃあ、戦闘といきましょうか。ミトが前衛、私が後衛ね。私が火魔法で牽制するから、ミトが私の事守りつつ倒してちょうだい」

「了解」

「じゃあ‥‥ミッションスタート」


 その一言を最後に俺とユイの纏う雰囲気が切り替わる。

 それに気づいた視聴者はいるにはいるみたいだが、何となく程度のものなようだ。


「【ファイヤーボール】」


 俺の光魔法の場合、最初の魔法は【ライトボール】だが効果が若干違う。

 火魔法は火傷付与の可能性があるらしいが、光魔法は顔に当てる事で目くらましの効果があるという。


 ユイの【ファイヤーボール】が狼に当たり、こちらを向く。


「こい!」


 盾と剣をぶつけ、叫ぶことで挑発の効果を発動する。

 ちなみに、挑発のスキルにも【ファイヤーボール】や【ライトボール】のようなアーツはあるが、ある程度のヘイトくらいならこれで十分だ。

 想定通りに狼は俺の方へと向かい、攻撃を仕掛けてきた。


「甘い」


 俺は狼の攻撃を盾で横へと受け流す。


「【ファイヤーボール】」


 狼にユイの魔法が当たり怯んだところへ、俺が首を一振りで落とし最初の戦いは終了した。


「第11話:初戦闘」をご覧いただき有難うございました

次話の投稿は未定ですが明日の同じ時間に投稿する予定です


続きが気になる、ユイ不憫だな、など思っていただけたら

ブクマ登録いいねや☆の方をつけてくださると励みになりますのでよろしくお願いします


投稿の連絡等は下記のTwitterの方で行います

(https://twitter.com/102shiduku)


では、また次話でお会いしましょう

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