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契約

Side:幸助

 俺は石井いしい 幸助こうすけ。現在は大学3年。小学生時代に親の都合で引っ越して来た街で、唯一俺と気の合う奴と出会った。近藤こんどう はじめって言う奴なんだが、アイツのおかげで今の俺があると言っていい。親の都合と言ったが、要は母親に男が出来て居なくなった後、父親に引き取られたって事だ。


 今住んでる街は親父の実家があったから、そこへ戻ったって感じ。親父は普段から仕事で家には居ないし、実質爺さんと婆さんに育てられた。俺には母親から愛情を受けた記憶がないし、親父も俺には無関心。だからなのか? 俺にも理由は分からないが、両親がいる家庭が(ねた)ましかったんだ。爺さんと婆さんも家族とは思えなかったし。参観日や学校行事なんかある日は、朝から爺さん達に当たりまくってたな。絶対来るなよってさ。


 最初こそ優しく迎えてくれた爺さんと婆さんも、何時からか俺を腫れ物みたいに扱う様になった。俺はその事に(いら)ついて、暴言を吐きまくってたよ。それは学校に行っても同じ。ただ無性に苛ついて、楽しそうな奴に噛みついてた。そしたら俺の周囲には、誰も寄り付かなかったな。転校して来た時に話しかけて来た奴らも、視線すら合わさない様になったし。


 そんな俺とハジメの接点は、たまたま席が前後だったからだ。授業中に配られるプリントって、前から後ろへ回すだろう? だから前の席に座るハジメは、嫌でも俺と顔を合わす訳だ。不思議だったのはさ。ハジメはプリントを渡す際、俺の目を見て毎回のように話かけて来る事だった。俺がどれだけ悪態をついても、嫌な顔ひとつ見せずに最後まで聞きやがる。そして意外な事に、俺に対してもハッキリと意見を言うんだ。


「けっ! 授業参観の紙なんかいらね〜。どうせ誰も来やしねぇし」


「石井君。うちも共働きだから来ないよ? それでも知らせるべきだと僕は思う。来るか来ないかは別にしてさ。それに親が来ない方が楽でしょ? その授業中は先生に当てられないし。ほら。ラッキーじゃん!」


 対した話でも無かったが、俺はその言葉に救われたんだ。そんな考え方もあるのかってな。それからも事ある毎に突っかかってみたんだが、ハジメは飄々(ひょうひょう)と受け流したんだ。何かそれが楽しくなって、一緒にいる時間が増えて行った。ただ登下校は、幼馴染の女と一緒だから遠慮してたけどな。


 俺達のそんな関係は、中学、高校と続いて行った。この頃には例の幼馴染の女、桜井さくらい 真希まきも一緒にいる時間が長くなる。いつの間に付き合い出したのかは、知らないがな。ただこの真希って女が、俺は大嫌いだった。コイツは俺の話を遮って、自分の主張を押し付けやがるし。そんな奴を相手にしているハジメが、可哀想に思ったんだ。

それにコイツさえ居なかったら、ハジメと遊ぶ時間も取れるのにって思ってたのもある。


「お前ハジメに言い過ぎだろ!」


「女の子にお前なんて言わないでよね! それとハジメは私の彼氏なんだから、外野は口を出さないで!」


「2人ともストップ! 喧嘩はしないっ」


「そうよ真希ちゃん。石井君も乱暴な言葉使いは駄目!」


 何時もの様に言い争う俺達を止めに入るハジメ。これは中学時代から続いてた日常だ。しかし最近はあの女の友人って言う、村井むらい 桜子さくらこも俺達と居る時間が増えた。顔だけは知っていたが、これまでは特別に接点も無かった女だ。嫌いな奴の友人だから最初は拒否感があったが、何処かハジメに似た所があったから受け入れた。でもこの女も何か癖があるんだけどな。上手くは言えないけど。


 そんなある日。俺は村井むらい 桜子さくらこから呼び出された。それも大勢が見ている前でだ。冷やかす様な視線を周囲から受け、俺はハジメに助けを求めたよ。だが頼りのハジメは、ガッチリあの女に腕を掴まれていた。


「放課後。第2校舎の裏で待ってるから。必ず1人で来てね」


「あ、ああ。分かった」


 流石にこの場面で断る事が、俺には出来なかった。だってハジメが両手を合わせて、拝む様な仕草をしていたし。例え告白を断るにしても......だ。その後は知らない奴にも冷やかされたりして、一日中居心地の悪い時間を過ごした。


 そして放課後になり、指定された場所へ1人で向かう。ここでも鬱陶しいほど視線を受けたよ。マジで苦痛だった。しかしそれも後少しの我慢だ。そう思って目的の場所へ着くと、すでに村井 桜子は待っていた。


「待たせた」


「良かった。来てくれないかと思ったわ。じゃあ単刀直入に言うね。私と協力関係を結んで。これは石井君にとっても悪い話じゃないわ」


「協力関係? どう言う事だ。意味わかんねぇ」


「それはね......」


 桜子はそう言って話を始めた。最初こそコイツ何を言ってるんだ? と思ったが、我慢して聞いてみると確かに悪い話では無かったんだ。だから俺はその申し出を了承した。俺は桜子と契約を交わしたんだよ。お互いの為に。


 翌日からの登校時、俺達4人は一緒に通学していた。真希には桜子が、ハジメには俺から付き合う事になったと報告。何も知らない2人は、かなり喜んでいたよ。これで学校では2組の公認カップルとして、周囲に認知される様になる。


 一度受け入れてしまえば、桜子との関係も悪いものではない。事実、遠慮なくハジメと遊びに行く時間も増えたしな。それでも真希が口を出してくるから、相変わらず言い争いは続いたが。


 当たり前の様に4人の時間は増え、互いに名前で呼び合う様になった頃。周囲は進路関係の話題が増え始めた。俺は勉強もイマイチだから、漠然と就職するかもなと考えていたんだ。だがそんな俺に桜子から指示が来る。


「幸助。このままじゃ私達だけヤバい。ハジメに手を貸す様に言って」


「ハジメに? 確かアイツは進学予定だよな?」


「そうよ。頭良いからね。これで上手く切り離せるはずだったのに、真希が張り切っちゃってるのよ。私が何を言っても聞かないの。だから仕方ないじゃない」


「勉強かよ。ちっ。仕方ねぇか」


 桜子の策略は上手くいかなかったみたいでな。俺はどちらでも良かったが、協力者としてはやるしかない。ハジメは最初こそ難色を示していたが、なんと真希がハジメに協力する様に言ったらしい。ハジメは真希には甘いからな。結果的にこちらの思惑通りに事は進んだ。


 正直、勉強会ってのは、俺には苦痛でしかなかった。だがそんな俺にハジメは妥協しない。普段からは考えられないスパルタで、俺に勉強を勧めてきた。だから嫌々だった俺も必死になり、受験まで頑張ったな。普段は俺に突っかかる真希も大人しくしてたし。これこそ奇跡と思うが、なんと俺まで同じ大学へ合格。たぶん俺はギリギリだったと思う。全く手応えが無かったしさ。


 これには親父でさえ喜んでいたよ。笑う顔を初めて見たかもしれん。やっと親子になった気がして、ハジメには感謝の気持ちでいっぱいだった。俺も良い意味で変わったのかもな。


 しかし......大学へ入学してから環境は変わった。ハジメとは学部が違うから、高校までの様に接する時間が減って行ったんだ。だから休みの日は、真希がハジメを独占しやがる。これには桜子も怒っていた。


「ああ。真希ったら、ちっとも休みを一緒に過ごしてくれない。これもハジメが悪いのよね。そろそろ切り離さなきゃ。幸助。ちょっと協力してよ」


「今度は何をするんだ? ハジメも意外と頑固だぜ?」


「アイツ鈍感だしね。嫌味言っても堪えないし。だったら真希のアイツに対する認識を変えるしか無い」


「認識を変える? 俺は頭良くないから、言ってる意味がわかんねぇよ」



 何やら企む桜子。俺はこの時、寒気すら感じていた。それに桜子の言う協力の内容に、抵抗も感じたんだよな。だが上手くいけば、お互いに邪魔者を排除出来ると言う桜子に折れたんだ。だから俺はハジメの為に、ハジメの悪評を流した。


 先ずは真希に気がありそうな男連中に、それとなくハジメの悪口を吹き込んだ。最初こそただの噂話の範囲でだ。桜子もその為に友人を作り、同じ様な悪評をばら撒いて行く。桜子は外面が良いから、交友関係は広い。


 俺も苦手な会話をする様になり、少しずつ交流する関係性を築いていったんだ。真希はそんな事を知らず、桜子を通じて友人を増やして行ったよ。それが後々自分の首を絞めて行くとは知らずに。


 1年も経てば、噂話はじわじわと浸透して行く。交友関係の広がった真希には、心配した周囲からハジメの噂が聞かされ始める。最初こそ怒り混じりに否定する姿もみたが、それが長いスパンで続けばどうなるか?


 怒りが不安に変わり、不安が疑いに変わって行くんだ。俺もその頃には感覚が麻痺していて、ハジメの悪評を口に出すのも躊躇わなくなった。桜子は不安がる真希を支えるポジションを得て、最近は機嫌も特に良い。だから俺と桜子も気持ちが通じ合っていた。それまでにはなかった肉体関係を持ち出したのも、この時期からだったな。


 ハジメは周囲からの目にも気づかず、普段通りに俺達と一緒に居たよ。コソコソと俺達を見て、陰口叩かれてんだけどな。あまりにも滑稽だったよ。真希からの観察する様な視線も気づかない、とんだ鈍感野郎だ。


 さらに月日は流れ大学3年の年。そろそろ就職活動も考える時期になった。すると桜子から、また俺に指示が来た。


「もうちまちま噂を流すのは辞めるわ。アイツはともかく、真希が壊れてしまいそうだし。だからさぁ。幸助にお願いがあるの。真希に近づいてくれない?」


「本気で言ってんのか? 俺が真希の事を嫌いなの知ってんだろ?」


「分かってるわよ。そんな幸助だから、最後のひと押しになるの。真希も前までなら毛嫌いしてたけど、今なら少し優しくすれば大丈夫。上手くいけばアイツをバッサリ切り離せる」


「なるほどな。まぁ俺は正直、もうどうでも良いんだけどな。ハジメ以外に遊ぶ連中も出来たし。だがまぁ、いい加減面倒な関係を切るのも良いか」


 聞いた時は面倒に感じたが、俺も最近はハジメが鬱陶しく感じていたからな。もう俺も交友関係も増えて、ハジメに固執する必要もなくなったんだ。それに今ハジメと一緒にいると、俺まで変な目で見られるからな。そう仕向けた俺が言うのもなんだが。


 その後、俺は桜子に言われた通り、真希が1人の時を狙って優しく接してみた。真希も最初は困惑していたが、徐々に俺にもハジメの話をし始める。じっくり話してみると、かなり印象が変わるもんだな。桜子と違い女を感じたんだ。ギャップに惹かれたんだと思う。


 そして2人で話す時間が当たり前になり始めた頃、桜子から真希に対して、ハジメを排除する話をしたんだ。すると真希は即決で分かったと答えた。だから3人であの鈍感な男を、奈落へ突き落とす算段を始めた。この時は今思い出しても何処か狂っていたと思う。


 相談の結果、真希との会話で出ていたダイビングを使う事に決めた。就活が始まる前の息抜きにもなるし、せっかくなら楽しみながらってな。もう完全にラリッてたよ。自分達が何をするのか理解もせずに。


 ハジメに軽く話を通し旅行の予定を決め、細かい事は俺達に任せる事を了承させた。生け贄は何も知らない方が良いしな。何か全てが思い通りに進んでてさ。少し油断していた。


 真希と夢中で話していて、ハジメの講義が終わる時間を忘れてたんだ。危うく計画を聞かれる所だったが、そこは桜子が上手くカバーしてくれた。ヒヤヒヤだったな。急に予定外の事をハジメが言い始めるし。何とか真希と2人でごまかしたけどな。この時、真希と通じ合ってる気がしたよ。


 それからは何事もなく計画当日。駅で集合したんだが、何か笑えるほどハジメが眠そうだった。こっそり真希から寝不足らしいと聞いて、笑いが止まらなかったよ。何も知らないで楽しみにしてたのか? ってな。


 飛行機でおちょくってみたが、マジで寝てやがるから更に笑った。そんな時に桜子からお小言を言われ、ちょっとテンションダウンだったぜ。しかしまぁ。せっかくの計画だし最初から飛ばしてもな。


 ホテルへ着いたら、桜子と少しだけ打ち合わせてロビーへ。楽しく観光したんだが、ハジメは完全に空気だったな。3対1が出来あがってるのに、何も言ってこないし。その分、気兼ねなく満喫できたから俺は満足したけどな。


 気分の上がったまま部屋に帰ったら、珍しくお誘いがあったから遠慮なく頂いた。真希とは生殺しだし、これぐらいのご褒美は必要だろ? そしていよいよダイビングの日。さぁどんな顔するんだ? って身構えてたんだが、予想外に何も起きず。流石にハジメも何か言うんじゃないかと思ってたんだけどな。拍子抜けだが、桜子の居ない時間を楽しむぜ!


 海での時間は、真希との距離を更に縮めたな。もう手を繋ぐ事にも抵抗ないし、毛嫌いしていた事も忘れたよ。今なら桜子の気持ちもよく理解出来る。そんな時間はあっという間に過ぎ、ダイビング1日目は終わる。名残惜しいが、まだまだ明日以降もあるからな。気分良く部屋に帰ると、桜子が満面の笑みで待っていた。


 少し遅れて真希も合流し、ハジメの今日の様子を聞き3人で爆笑したぜ。そう言えば特別メニューお願いしてたんだったなってさ。1人だけ地味な訓練させられたとか、おかしすぎだよな。真希からも小鹿みたいとか聞かされて、腹が(ねじ)れるかと思った。だから食事の時間に、そのネタで虐めようって決めたんだよ。だがこれは不発。アイツ寝ていやがった。


 でもそのおかげで、また3人で楽しく食事出来たんだけどな。食事後、ハジメが起きて来ても困るから、2人を残して一旦部屋へ。すると小鹿ちゃんが部屋から出てきたのを確認。すぐに桜子達へ連絡した。俺は気づかれない様に2人と合流。

 

「小鹿ちゃん。疲れたサラリーマンみたいだな」


「ププ。ちょっとやめてよー」「ダメ。笑いが止まらない」


 隠れて観察しながら、1人寂しく食事をするハジメを観察。酒の飲み方もマジでサラリーマンみたいでやんの。哀愁漂わせてる姿は滑稽だったぜ。そして真っ赤な顔したハジメが、レストランを出て向かったのが浜辺方向。


「ねぇ。2人とも。ちょうど良いから、今からアレやっちゃおうか。アイツ身体もボロボロだしさぁ。そのまま絶望に叩き落とそうよ」


 桜子のそんな提案に、俺は即答で了承。真希は少しだけ考えた後、俺を見ながら恥ずかしそうに頷いた。もう充分笑ったし、楽しい旅行にアイツはいらないもんな。


 そこからの動きは早かった。各自持ち場へ移動し、今か今かとその時を待つ。アイツふらふらで歩くの遅いから、ちょっとイライラしたぜ。そしてタイミングを合わせて、俺は浜辺を歩き始めた。


 少し薄暗いが、俺の目はハッキリと真希を捉えていたよ。所々でイチャイチャするカップル達がいる。その空気に当てられ、真希に寄り添う様に座る。すると俺の肩に触れる温もり。そのまま真希の方を見ると、頬を赤く染め上目遣いで見つめられた。直ぐに下を向いてしまったけどな。俺はこの時、我を忘れた。この女は俺の物だって。


 ほとんど強引に唇を奪う俺。ハジメ見てるか? お前の女はもう俺の物だ! 絶望しろ! アハハ!



ドンッ!

 


 え⁉︎ 次の瞬間、俺は強い力で突き飛ばされていた。あれ⁉︎ 何が起こった⁉︎ 今最高に良い気分だったのに。そう思って真希を見ると、先程まで感じていた空気じゃない。俺を見る真希の目は、憎悪にも似た強い拒絶を帯びていた。俺はその視線から目を離せない。どうした? そんな目で俺を見ないでくれ......。



「違う! 違う! 違う! 私は悪くない! アンタが悪いのよ! アンタさえいなければ! 真希は私のものなの! どうして何も言わないのよ! 絶望して泣き叫びなさいよ!」


 

 は⁉︎ 固まっていた俺は、桜子のそんな叫びに正気を取り戻す。そして慌てて桜子の元へ走り寄った。俺の前で気が狂った様に泣き叫ぶ桜子。何とか大人しくさせようとするが、そんな俺を桜子が暴れて拒絶する。



「この裏切り者! アンタは私と契約したじゃない! 真希をハジメから切り離す為に協力するって! その為に周りに色々吹き込んだんじゃないの! なのにアンタが私から真希を奪うのか!」


「お、おい。落ち着けよ! 余計な事を話すな!」


「そう。お前らのせいなのね」


 え⁉︎ 直ぐ近くで聞こえる声。桜子を抑えるのに必死だった俺は、真希の存在を完全に忘れていた。しまった、今のを聞かれ......。


 「ち、違うんだ」


 もう俺はそれ以上何も言えなかった。俺と桜子を見る真希は、一切の表情が抜け落ちていたから。まるで虫けらでも見るように一瞥し、こちらを振り向く事もなく走り去る真希。


 俺は桜子から罵声を浴びせられながら、遠ざかっていく真希の後ろ姿を眺めていた。その後、メールでハジメが消えた事を知ったが、真希は俺達の前には姿を見せる事が無かった。泣きつかれて大人しくなった桜子を担ぎ上げ、何とかホテルの部屋まで運んだが、その桜子も俺を拒絶した。


 ああ。俺は全てを失ったんだな。俺を変えてくれたハジメも、お互いの為に契約した桜子も。そして初めて惹かれた女性も......。


 俺は重い空気の部屋の中で、暗闇に突き落とされる感覚を感じていた。結局、自分で自分の首を絞めていたのも、絶望するのも俺の方か......。

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― 新着の感想 ―
[一言] いい流れできていたけど、真希の「あんたらのせいだったのね」がいきなり過ぎて不自然というか、強引さを感じました。 あれだけとち狂って騒いでた後に、桜子のちょっとした言葉で何から何まで理解して反…
[一言] コイツが一番阿呆だ……(笑)
[気になる点] このゴミ三匹帰る時は一緒に帰ったのかね沖縄から。 [一言] ああ、なるほど、何で真希が目覚めたのか???だったし、最初のクズ子視点では?真希視点だと、何か目覚めたのクズ子の絶叫内容と関…
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