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序章

　天使（てんし）には天界（てんかい）という住（す）む世界（せかい）が――――

　悪魔（あくま）には魔界（まかい）という住む世界が――――

　この2つの世界は交（まじ）わることがなかった。

　しかし世界は混沌（こんとん）へと化（か）した・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　某国（ぼうこく）

　一人（ひとり）の少年（しょうねん）が誕生（たんじょう）した。

　両親（りょうしん）は名（な）を『レノン』と名付（なづ）けた。

　しかし両親はその数日後（すうじつご）死亡（しぼう）した。

　両親の遺言（ゆいごん）には

　「レノンへ、若（わか）くしてあなたを孤独（こどく）にさせてごめんなさい。私（わたし）とお父（とう）さんは悲（かな）しみでいっぱいです。

そんな中（なか）あなたにこのような事（こと）を頼（たの）むのは大変（たいへん）心苦（こころぐる）しいですが、これはあなたにしか出来（でき）ないことです。

　約（やく）20年後、戦争（せんそう）が起（お）きます。

　この戦争を止（と）めて下（くだ）さい。

1人だけでは無理（むり）だと思（おも）います。だから信頼（しんらい）出来る仲間（なかま）を集（あつ）めなさい。1人はきっと身近（みぢか）にいるから――――

これが私とお父さんの最初（さいしょ）で最後（さいご）のお願（ねが）いです」

と書（か）かれていた。少年は遺言の言葉（ことば）を信（しん）じ日（ひ）々鍛錬（たんれん）に励（はげ）んだ――――

ぐだぐだですいません。

次はもう少し頑張っていこうと思います。