↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
3/9

やっぱりレベルって高い方が良いよね。

思った通りに行かないですねぇ。

~レシギリアside~


私の名前はレシギリア・ミーリス・ロンシズシュタイン。魔王に仕える72魔将最強の男だ。そしてだれも知らないが現在のこの世界で最強の魔族でもある。何故私が魔王を差し置いて最強なのかを説明しようとすると世界の成り立ちから説明しなければならない。そもそも絶対神によって創られたこの世界は大きく分けて2つの時代に分けられる……そうだな、ここからは少し語ろうか。


昔、世界は神の手によって創られた。人々は神と共に暮らし、世界は平和に、平穏に進んでいった。けれど何事にも終わりは来る。ある時、ある国の名家に一人の子供が産まれる。その子は特別力が強かったのでまた世界の平和のために役立ってくれるだろうと期待されていた。しかし、その子は野心家だったのだ。その子供が成長し青年になり国の重要職になったときついに行動を開始した。周りの国の侵略、虐殺。民からも批難の声が挙がったが粛清によって徐々に消えていった。当然周りの国はその国をどうにかするために躍起になる。暗黙の協力体制が敷かれ世界を巻き込んだ戦争が始まった。植物を含めた全生物の98%を殺した最初で最後の戦争で終わったこの時代を旧時代と言う。

そしてその戦争から幾百万年の時を経て残った生物が繁殖し、進化し、そして今の新時代と呼ぶ人の世がやってきた。新時代は争いが堪えなかったが、総じて生き物の力が強くなかったので今も消えずに済んでいる。


しかし何故私がこんな話を知っているかというと、実をいうと私は旧時代の唯一の生き残りなのだ。私がその野心家だったのだ。いずれ魔王の時代が来る。その時に裏切って私が真の王に……ん?なんだろう…普段は行かない保管室に凄く惹き付けられる。自然と足が向かってしまう。保管室に入ると端っこの宝箱に目が行く。なんだか知らないがあの宝箱を開けてなかに入ってでも何かを手に入れなければならないような……。


宝箱を開ける。突然触手が出てきて私を中に引きずり込もうとする。正直簡単に抜けられるのだが今の私には宝箱の中に入ってでもやらなければならない事がある。完全に足まで入った。未だ“何か”が見つからない。早く探して外にでなければ……消化…されて……は……や…………く…………………

何百万年と生きてきた私の命は、終わった。




一話で死んだ説明役。嫌われものなので居なくなっても気付かれません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。