やっぱりテンプレはトラックでしょ。
初投稿です。宜しくお願いします。
何も知らない若輩者ですが頑張っていきたいと思います。
小学二年生の時に両親が事故で死んでからずっと地味に生きてきた。まるで地味である事が使命かのように。できるだけ目立たない様に、できるだけ簡単に生きていく為に。
その為の努力もした。必死に勉強をして、満点を取れるテストで平均点を取って、必死に走り込みをして、五十メートル走を八秒台で走る。
目立たない為にならいじめだって見逃してきたし万引きだってみてみぬふりをした。
でも何時も何処かに引っ掛かりを感じていた。こんな生き方でいいのか。ずっとそう思っていた。
綺麗に、派手に花を咲かせてみたかった。
そして転機は訪れる。
いつもの朝の交差点。今、目の前の道路を小学生が渡っている。そして何気なく道路を見ると両方共2の視力が捉えたのは向こうから走ってくるトラックで。誰が見ても完全に寝ていて。気が付くと
「うおおおおおおおおお!!!」
と叫んで走っていた。
俺の声を聞いて全員がトラックに気づき、逃げ出して行く。でも予想の通りと言うべきか、完全にテンプレなのか、一人だけ逃げ遅れた。駆け寄ってその子供を歩道に投げる。怪我くらいはもんだいないはずだ。
俺も逃げようとするがやはりもう手遅れで。
俺は最後に呆然としている子供達のほうを向いて恐らく今までの人生で最高の笑みを浮かべながら一言だけ
「バイバイ。」
といった。
ドム という音がして、自分の骨が折れ、肉が吹き飛び、死んでいくのがわかった。
そして、おれの人生が終わった。
と思ったらいきなり痛みが消え、凄まじい勢いで世界が流れていく。
色々な景色が現れてはきえていく。
(なんだ、これは。)
思っても声がでない。するといきなり目の前に意地悪そうな、背の高い青年が現れ、
「その生き様。何もかんも関係無いって目ぇしとんのに肝心なとこでお人好し。も一回見となった。君には、別の世界でもう一回生きてもらう。僕が管理しとる世界の一つや。大丈夫。今度は下手な事してもなかなか死なへん様にしたるから、安心して産まれなおしてきぃ。」
そう言って指を鳴らす。すると流れていく世界のスピードが上がり速すぎて何もみえなくなった。
そして目が覚めると




