いわゆるチート
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俺のスキルやばかったのか……
「あとね、ライト。君のステータス
色々おかしいからね。まず体力10000
ってなんだよ!オーガとかなの!?
それに魔力30000ってなんだよウィザード
でもこんなにないぞ!?
これで突き落とすって…そりゃ生き残るよ。」
「そ、そうなのか……?」
「……君はいわゆるチートってやつだね。」
「?????」
「まぁいいや。そのファルとやらの
ステータスは?わかる?」
「魔力が100000」
「……?????」
「え?」
「なるほど、さすが勇者御一行と
言ったところか。色々ぶっ飛んでるね。」
「空は飛んだことないぞ?」
「そういうことじゃないよ!
…まったくコントじゃないんだから。
それで?これからどうするの?
どういう復讐したいとかあるの?」
「ん〜、俺みたいに裏切りを
経験させてから地獄に落とす」
「結構な内容だった。それじゃあ
そのためにどうする?というか最初の
ターゲットは?誰から狙う?」
「……まずはリュヒトかな。」
「そのこころは?」
「あいつには家族が1人だけで妹がいる。
妹に裏切られでもしたら辛いだろう。」
「ほうほう。で、地獄に落とす方法は?」
「地元に今回の噂を流す。
ファル以外は噂を気にするし
リュヒトは特に気にする。
精神的、社会的に地獄に落とす。」
「ほーん。じゃあまずはレベ上げするか!」
「うん。でもどうやって上げよう?」
「ライト、君テイムのスキル持ってない?」
「?えーと……あ、持ってるけど。」
「おっけーい!じゃあ僕のことテイムしてみて!」
「へ?いいのか?」
「いいよぉ!ライト面白いし!」
「えーと、……テイム!」
▽ステラをテイムしました。
レベルを共有しますか?
▽はい いいえ
「?なんだこれ」
「はいを押して!」
「お、おう。」
▽はい
「一体なにが…っつ!?な…んだこれ…」
「あ、説明忘れてた、それ強烈な
痛みに襲われるから。」
〜数分後〜
「……ッは、はぁ……そういうことは、
ッ……先に言って……」
「ごめんちょ☆レベル差があると
こういうことになるの忘れてた☆」
「はぁ……んで?どうなったの?」
「ん。ステータス見てみ?」
「?……って、は?Lv284……?」
「そそ。僕のLvを足したの。」
「ええ……すご……」
「ま、そゆことで、友好的なモンスターを
テイムしてレベル共有したら
戦わなくてもレベル上がるよ☆」
「でも戦わなかったら体鈍らないか?」
「そこはほら、自主練とかでカバーしてよ。」
「えぇ……」
「ほら、早速行くよ!」
「ち、ちょっと待てよ!」
あえてほかもチートにしてみるという暴挙。
ちなみにその他は普通にLv10とかなんで勇者たちがおかしいです。