ユキが2等以下が当てたの見たことない……!
ログアウトっと!
今日は夏祭りに備えて、お金とか色々調達してきたんだ~!
わたしは満足しながら時計を見る。
ってあ!
もうこんな時間!ってこれもいつもだけど。だから今日はもうパジャマだしね!
おやすみなさ~い!
こんな風に楽しく過ごしてたら、もうホント、一週間なんてあっという間!夏祭りイベントはもう明日だよ~!
今日はもう学校は終わったし、ログインしようかな。
わたしがゲーム機にカセットを入れていると、何やら携帯に連絡が来ているのが目に入った。
……。なんだろう?
わたしが携帯を見ると、レイからとある。
「レイからだ~。」
わたしがそう呟きながら内容を見ると……
「ナニコレ……?ってこれは……。」
~夏祭りイベント当日~
イベントは12時から1階層で開催で、わたしたちは浴衣で1階層に集合した。
「お、ユキも浴衣にあってるじゃーん。みんなも!」
レイがいつもの2倍くらいのテンションで嬉しそうに言った。
わたしがいつ浴衣を買ったかって?
それは昨日レイが連絡してくれた時に、送ってくれたんだ~。実はメールでNeo-play-online内のアイテムは取引ができるんだ~。
「レイも似合ってるよ~。」
わたしが言うと、ミナホが
「昨日は浴衣送ってくれてありがとね~。ユキの言う通り、レイも似合ってる~!」
と言ったのを聞き、レイはちょっと恥ずかしそうに
「そ、そっかありがと!早くいこ」
と言った。浴衣が似合ってすっごいおしとやかな感じの沙希ちゃんも
「ほな行こ!」
と言うことでわたしたちは早速屋台巡りを始めた。
最初に目に入ったのは
「あ~、くじ引きじゃん!」
レイ、くじ引きホント大好きなんだよね~!この1階層全部が今お祭りになってるから……お金足りるかな?
わたしがそんなことを思っていると、
「それじゃ、誰が一番いいくじを引けるかや!」
と言いながら沙希ちゃんが走ってその屋台にに向かう。
「ほらほら、迷子になっちゃうよ~、人多いんだから。」
そんな沙希ちゃんにミナホがこう言う。
なんかお母さんみたい。
そんなお母さんレイと子供沙希ちゃんについていって、わたしたちもくじ引きを引くことに。
まずは沙希ちゃん!
「う~んと、5等や~!」
次にレイ!
「お!あたし3等~!暫定一位!」
その次はミナホ!
「あ~、私も5等だぁ~!」
そしてついにわたし!
と、わたしが引こうとすると
「正直、あたしを超えるのは無理なんじゃな~い?」
とレイが言う。
そっかなぁ~?
わたしはそう思いながらもくじを引いてみる。
するとそこには……
『1等!』
と書いてある。
「わたしの勝ち~!」
わたしがそう言ってどや顔をして見せていると、店員さんが
「おめでとうございます!商品は魔力水晶です!魔法の杖につけてお使いください!」
と言ってそれを渡してくれた。
「これは沙希ちゃんのものかな?」
わたしが言うと
「そうだね!」
皆が言う。
とそんなやり取りをしているとレイがはっとしたように言う。
「そういえば、ユキがくじ引きで3等以下引いたの見たことないかも……!」
「次、行こっか。」
ミナホが言った。
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