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ダンジョン?

結局、その大きな石の入り口のようなものに近づいてみることにした。

「うん、近づいたけど何かわからないのは、あたしだけかな?」

たしかにレイの言う通り。石でできた大きな入り口以外の何物でもない。

あえて言うならこの入り口、木製の扉が付いていてツタとかコケとかくっついてて、もうとっても古そう。

まぁ、このNeo-play-onlineはそんなに始まってから時間は経ってないんだけどね。

と考えながら

「とりあえず、中入ってみる?」

とわたしが言うと、

「そうやね~。入っちゃおっか!」

そう言いながら沙希ちゃんがその入り口の扉を開けようとする。

「ありゃ?開かんわ。」

沙希ちゃんは体重を全て扉にかけて、全力で開けようとしている。

それでもきしんだ音がするだけで開かないってことはどうやら簡単には開かないみたい。

「んじゃ、壊しちゃおっか!」

レイがそう言って短刀を扉に投げる。

トットッ

二本の短刀は扉に刺さった。それをレイががんばって抜いた。

そしてそのままレイはその穴の中を覗き込む。

「わっ!真っ暗だ!」

中を覗いたレイがそう言う。そしてこう続ける。

「う~ん、多分古いから二枚の扉の間のカギが付いているところを斬れば扉を開けると思うよ~!」

「じゃ、わたしが斬るよ!」

そう言ってわたしはカギがあるであろう場所を斬った。

ジャキン

という音とともに扉がギギギギと嫌な音を立てながら開いた。


~というわけで~

「暗ぁ~。」

レイのボヤキがこの暗くて狭い永遠と続いている空間に響き渡る。

「あ、そんならええもん持ってたの忘れとった!」

沙希ちゃんはレイのボヤキを聞いてそう言いながらキャンプ用のランプをアイテムストレージから取り出す。

「わぁ~!明るいね~。これならこの洞窟みたいなところもスムーズに進めそうだね!」

わたしはそう言う。

なんでもう進むことになってるのかは簡単。レイがこれはダンジョン(?)っていうのらしくて、まぁ進むといいことがあるらしいんだ!

だけど。

「ここの道、二つに分かれてるけど……どうする?」

レイがそう言う。

「せっかくなんやから、ギルドのリーダーのユキちゃんが右か左か決めたらいいんちゃう?」

「沙希ちゃん、それわたし責任重大じゃん。」

わたしが決めるのかぁ。

じゃ、カンで。

「カンだけど、みぎで!」


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