作戦開始!!
「はははっ。それは災難だよねー。
まぁ、あたしたちもマッピング中に一つのギルドに見つかっちゃってさ~。あ~、ボコボコにしたけど!」
わたしが二人がいない間のことを話すとレイが笑いながらそう言う。
「でも、旗を守ってくれてよかったよ~。ありがとう!
それはそうと、マッピングの結果をユキにも伝えないとね!」
ミナホがそう言ってからこう続ける。
「結局周りの森には、合計4ギルドくらいいた。そん中にはなんかいかにも上級者っていうギルドもあったし、あんまりうかつに動かない方がいいかも。」
なるほど~。
ミナホが上級者っていうならかなりのって感じかな?
でもとりあえず、
「じゃあ、明日の行動の作戦立てない?」
わたしの意見にはみんな賛成みたい!とりあえず作戦会議を始めた。
~イベント2日目~
「おはよう~。」
ゲーム内とはいえ一日をリアルに感じればそりゃ眠くなるよね~。
昨日は作戦を立てた後に疲れて寝てしまった。
あ、一応レイが夜は旗を見守っていてくれたみたい。
わたしたちはさっそく作戦に移った。
今回はミナホが旗当番。
わたしとレイは森を出る方向に向かっている。
実は、森からでる方向にちょうどギルドが本拠地を建てちゃったみたいなの。つまり、今日の作戦はそのギルドを倒して森の外へも行けるようにするということ。
……にしても
「ここすっごい木が入り組んでて歩きずらいね……。」
わつぃがそう言うと足に絡んだ木の根をほどきながらレイがこういう
「本っとうにそうだよね~。でも大丈夫!そろそろだから。」
わたしたちがこのボロボロのジャングルを歩くことゲーム内で30分ほど。
「あ!あそこ」
レイが声を抑えながらその方向を指さしてわたしの方を向き、いった。
その指の先を視線で追うと、そこにはわたしたちと違って固そうな鎧のような物を着ている集団がいた。
上級者ってこの人たちのことじゃないの?
あれ?ていうか……
わたしは思ったことを口にする。
「なんかあの人たち見たことあるよね?」
「あ、そういえば……」
レイがそう言った。




