表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/70

本物だよね?

あっ!

ミナホの声だ!なんかいつもよりテンション高めだけど。

「お帰りー!」

そう言いながら走っていき、わたしが洞窟の入り口付近に差し掛かったその時、

シャキンッ

「わっ!」

寸前でよけようとしたけどかすったみたい……。

わたしが入り口に行ったときにそこにはナイフが見え、それがわたしの手の辺りをかすった。

そう、入り口にいるのはレイじゃない!

「だれ?」

わたしが言ったのを聞き、そこにいる全身深緑の忍者服を着ている女の人は口を開く。

「拙者は風狩。ソロでイベントに出ている者だ。見事に変声の術に引っかかったな!」

ふむふむ。

両手にナイフ、つまりナイフ使いかぁ~。

ミナホに学校でそういう役職があることは聞いたけど……。

聞いた感じ多分わたしけっこう不利かも……。

だってあんな短いナイフを投げてくるんでしょ?

そんなの剣ではじくのは大変だし、よけるのも大変だしでもうヤダ。

できることなら戦いたくないよ~。

とそんな気持ちは顔に出さずに

「えっと、何をしに?」

と、とりあえず分かりきった質問をしてみながらわたしはこっそりと『未来視』を発動してみる。

すると風狩さんは

「旗を取りに来たのさっ!」

そう言ってナイフを三本ほど投げてくる。

おっとっと!

わたしの目の前をナイフが横切っていく。

怖い……

だってあれ刺さったらいたそうだもん。

ま、『未来視』があるから当たることはないんだけどね!

あ!

未来視でわたしが今風狩さんが投げたナイフのうちの一番左のナイフを避けると旗にそのナイフが当たる未来が見えた。

カン!

わたしはそのナイフだけを跳ね返し、あとのナイフは避ける。

「貴殿、ナイフを避けた上にその狙いまで気づくとは!」

風狩さんは目を丸くしていう。

エッヘン!

なんて思っていると風狩さんはそのまま突っ込んできた。

ただ、わたしには未来視でその後の行動も全て読める!

そのまま走ってくると思いきや、横の壁にジャンプしてそこで跳ねてこっちに斬りかかり、首らへんを狙ってくる!

なら!

風狩さんが壁で跳ねた。

わたしはスッとしゃがんでそのまま

シャキン

『無限乱舞』を発動して風狩さんを斬った。

「見事……!」

そう言って風狩さんは消えた。

ふぅ。

これで一件落着かぁ~。

わたしが旗の近くに戻り、休んでいると。

「たっだいまー!」

ミナホの声だ。

わたしは今度はそーっと入り口に行き、チラッと見てみると確かにミナホとレイだ。

でも一応確認。

「二人とも……本物?」

「はい?」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ