表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/70

ギルド結成を祝って!

「やっとだね!やっと初期の位置に戻ってきた!」

わたしがこういうとレナがはっとした顔でこう言った。

「あ、そういえばまだギルド組んでなかった!」

「早く申請送ってよ~。」

「リーダーどうする?」

そのレイの一言でみんな黙ってしまった。

「ならユキでいいんじゃない?」

ミナホがそう言うと

「それがいいよ!だって一番強いし!」

レイまでこういいだした。

「え?わたし?でもわたし初心者だし……?」

「でもわたしとミナホより強いしそれでいいじゃん!」

う~ん。

でもそういうのをやってみるのも悪くないかも?

「じゃあ、やってみようかな?」

わたしはそう言った。

それを聞いたレイが楽しそうにこういう。

「ならさ、ギルド名『雪モヨウ』でどう?

だってさ、今日はちょうど現実だと雪が降ってるし、リーダーはユキだからね!」

「いいじゃん!」

ミナホは大賛成ようだ。

もうこうなってしまうとわたしが何か言ったところで耳を貸さない。

けど、悪くないし

「いいんじゃないかな?」


ということでこの『雪モヨウ』というギルドが結成された。

「それじゃあ、結成記念にさっさとプラットホームの整理して、プラットホームでパーティーでもして今日は解散としますか!」

そういうわけでわたしたちはプラットホームへ向かうことにした。

プラットホームの中に入るとまず、部屋きめから始めることにした。

部屋は全部で九個ある。

1階に4個2階に5個という形だ。

迷いどころではある。

結局話し合いの結果、わたしとレイは2階。

ミナホは1階ということになった。

あ。べつにいじめてないよ?

ミナホは一階が落ち着くんだって。

わたしの部屋の場所は正面から見て一番左上。レイがその横でミナホはわたしの部屋の下。

ちなみに階段は一番右。

あとの6部屋はギルドメンバーが増えたときに。

とりあえず、部屋は決まり一度自分の部屋を覗いとこう!

……

ベットしかない。殺風景。

あ、そうだ!わたしが前買ったスノードームをベットの横に置いておこう!

にしても綺麗!とわたしがスノードームを眺めていると、

「おーい、パーティーはじめちゃうよー!」

レイの声だ。

「待ってー!」

わたしも急いでパーティーに参加した。

ジュースを片手にわたしたちは口をそろえてこう言う。


「では、結成を祝って。

          乾杯!」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ