表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/70

レイとミナホの名コンビ!

ボス戦が終わり二人の元へ駆け寄ると、ミナホが回復のポーションをレイに飲ませていた。

少し経つとレイも起き上がった。

よかったぁ~。

でもボスを倒したとはいえ、わたしたちがいるのは-4層ここからどうやって上の層に上がっていこうか……?

「ユキすごいな……

あ、でもとりあえずボスがいたってことはこの近くには下への階段しかなさそうだね。」

レイがそう言って歩き出したのでわたしたちはレイについていくことにした。


~30分後~

「ないねー。」

わたしはそう言いながらも歩き続ける。

ただ一向に-3層への道が見つからない。

そんな時

「あ!宝箱じゃん!ラッキー」

レイが宝箱を発見し走っていく。するとミナホがレイの首根っこをつかんで

「あれ罠だよー。」

といった。

レイは昔からせっかちっていうかあわてんぼうっていうか……。

そこでいつも冷静なミナホがいてあげるとバランスが取れるってわけ。

「あ、罠なのか、ありがとう!ミナホー」

とこんなふうに。

まぁそんなことは置いておいて、なんか遠くに階段っぽいのが……。

一応二人にもいっとこ。

「あのさ、あそこに階段っぽいのない?」

わたしはその階段と思わしきものを指をさしながら言った。

「ん?あーれーはー……。-3層に続く道じゃない?」

「あれ?そうじゃん。やる~、ユキ。」

「なら、これで-3層に行けるんだね!」

やった!ついに-4層脱出!レイにもほめられたし!

わたしたちは位相で階段に向かった。

おっと。

階段の前にはオオカミのモンスターが5~6匹いらっしゃる。

わたしは反射的にこういう。

「うわっ、モンスターいるね。」

「大丈夫だよ!それにこれが-4層での最後戦いだね!」

わたしが斬りに行こうとすると、レナが先に走りだした。

「あ、ちょっと!」

穂波がそう言いながら急いで狙撃に入る。

「さっきゲットしたんだ~。『月風』発動!」

レイもわたしの知らないソードアクションで応戦。

かっこいい……!

レイはソードアクションで竜巻のような斬撃で敵を切り刻み、余った一体をミナホがさっきゲットした『氷鋼矢』というスキルで突き刺した。

やっぱりレイとミナホのコンビは相性いいなぁ~!

「二人とも早くいくよ!」

レイは次の階層に行きたくて仕方ないみたい。もう階段上り始めてるし……。

「うん!」

わたしとミナホも階段を上り始めた。

すると、上っていると上側からやんわりとした光が近づいてくる。

「なんだろう……?」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ